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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■受験勉強試論(かなり極論)
 偏差値65の大学にどうしても入りたいのならば自分の偏差値を65にあげればいいのである。ただそれだけのことだ、ベネッセの模試の偏差値65なんて、普通の人間でもちゃんと努力すれば到達できるレベルだし、どんなに努力してもそこに到達できないとわかったら目標を下げればいいのである。寝る時間も削ってすべてを勉強にために使って、それでも偏差値50ならば、それが自分限界だと悟ればいいのである。しかし、偏差値50レベルの受験生がそんなに必死でやってるはずがないのである。

 オレには必死になれない連中の考えていることがわからない。自分が目標のレベルに達していないのに平気で漫画を読んだり遊んだりできている連中の考えてることが理解できないのである。なぜちゃんと勝とうとしないのか。なぜ合格しようとして必死にならないのか。なぜ馬鹿のままで合格できると思ってるのか。オレには不思議でしかたがないのだ。

 戦場で飛んでくる弾丸が自分だけはよけてくれると思ってるのか。敵の刃が自分にだけは当たらないと思ってるのか。そんなことはとうていありえないことである。

 センター試験の数学がどうしても解けないのなら、できるまでなぜ覚えないのか。過去の問題を何十回も繰り返して、「同じ問題なら100%解ける!」というレベルにまで自分を高めないのか。たいてい数学のできないヤツというのは、全く同じ問題を出してるのに永遠に間違い続けるような学習能力の乏しい連中である。自分が間違えたところを次は間違えないようにするだけで、次回からは同一問題では必ず満点がとれるはずだ。それがいつまでもできないのならあきらめるしかないのである。過去10年分ならどの問題でも解けるというレベルに到達すれば、もうそいつは数学が苦手ではないはずだ。

 このようなことを書くと必ず「あなたのような優等生には我々劣等生の気持ちはわかりません」と開き直られる。そうだ。そのとおりだ。オレにはわからない。オレには全く勉強しないで平気な劣等生の気持ちなどとうてい理解不能だし、1000円の商品を買うための1000円を永久に貯められないような、努力の足りない人間の考えてることはわからない。戦場で敵が槍を構えてるのに無防備に突撃して串刺しになって死ぬ足軽の気持ちはわからない。どうしてなんにも工夫しないのか。それがオレはとても不思議なのである。

 特にイケメンだったわけではない。スポーツで飯が食えるような素質もない。遊んで暮らせる金持ちの家でもない。自分にとって手に入れることのできる目標とは、勉強して大学にはいることくらいだった。その程度の目標を達成できなかったらダメだとオレは思っていたし、同じ高校のまわりの生徒たちには負けたくなかった。だからオレは少なくとも18歳の青春を受験勉強に賭けていたのだ。

 ちなみに受験生の頃のオレは平日でも一日に6時間くらい家で勉強していた。絶対に現役で京大に入りたかったから必死だった。目標を貫徹するためにはやるしかなかったし、模試で出てくる合格可能性がどんなに高くても安心できなかった。最後の最後まで「やれることは全部やる」と思っていた。ただ、試験の前日にTVアニメの「宇宙戦艦ヤマト」を30分間観たのが唯一の息抜きだったぜ。

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01月07日(月)
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