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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■日産自動車には馬鹿しかいないのか?
なぜ自動車メーカーはそろいもそろってクルマを巨大化させることが好きなのだろうか。ちょっと幅の広いクルマは、駐車場の白線の中に駐めにくい場合がある。特に今から30年以上前に建てられたスーパーの駐車場なんかは一台あたりのスペースがかなり狭い。でも今のクルマはでかいのである。クルマが駐めにくいから、運転の下手な人ほど駐めやすい新しいスーパーに行くようになる。自動車メーカーが勝手にクルマを巨大化させたことに交通インフラが追いついていなかったのである。人間の大きさが巨大化してるわけじゃないんだ。なぜ同じ大きさじゃいけないのか。「広くする」ということにそんなに意味があるのか。オレの家の車庫は今のオレの三菱FTOの1730ミリがぎりぎりだ。もしもこれよりも幅の広いクルマになればドアを開けられないからクルマから降りられないということになるのだ。これはそんな狭い車庫を持ってるオレの罪なのか。30年前はこれで十分だったのだ。いつから日本のクルマはこんなに幅が広くなったのか。田舎に行けば狭い道も多い。大きいクルマだから不便という場面も多いのである。
モデルチェンジというのは、クルマを魅力的にして「新しいのに買い換えよう!」という気持ちを起こさせ、需要を喚起するために行うのである。しかし日産のモデルチェンジというのはたいてい「前の方がカッコいいなあ」と常に日産車ユーザーに思わせてきたのだ。そんなことに日産自動車の幹部が全く気付いていなかったのならばよほどの馬鹿である。お馬鹿な役員連中は全員辞表を出せよ。少なくとも「これは売れる」「これは売れない」の予測もできないような馬鹿どもにはその資格などない。
ホンダ・プレリュードの確立したデートカーの地位を奪った日産・シルビアが売れなくなったのは、バブルが崩壊したからではなくてモデルチェンジして巨大化し、ふとったブタになったからである。オレはその巨大化してアメリカンな雰囲気を漂わせるシルビアを見たときに、日産自動車の車造りに深く絶望した。「アホか・・・」さすがに日産にも一人くらいはまともな人間がいたのか、その次のモデルチェンジではシルビアは5ナンバーに戻った。しかし、もはや日本市場は「2ドアクーペ」が全く売れない状況に突入していた。やがてシルビアの生産は打ち切られたのである。「2ドアクーペ」というデートカー市場を崩壊させたのは明らかに日産自動車の罪であり、これは日本の他の自動車メーカーが魅力的な2ドアクーペを作る機会まで失わせた。今、新車で購入できる国産の4シーターの2ドアクーペはスカイラインクーペとRX8くらいしかない。どうしてこんな状況になってしまったのか。すべて日産自動車の罪なのである。
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09月06日(火)
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