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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■書評『明日、夫が逮捕されちゃう』〜シバキヨ 
 オレは何度かこの暴言日記で悪徳弁護士のことを批判している。もしかしたら弁護士会ににらまれてるかも知れない。また政治家や経団連元会長のことも批判しているし、ハイエナのようなビジネスに精を出す銀行や明らかなインサイダー取引をしているクソどものことも書いてる。そういう連中がオレのことを「目障りなオッサン」と思って突然適当な罪名をでっち上げて告発し、オレを逮捕させようとするかも知れない。その危険は十分にあるのだ。そんな時に一般人の感覚としては「悪いことは何もしていないから大丈夫」と思うかも知れない。しかし、新聞や2ちゃんねるを見ている人たちの感覚では「逮捕されるくらいだからよほど悪いことをしたのだろう」となってしまうのである。悪いから逮捕されるのではなく、逮捕されたから悪いヤツというふうに順序が逆転するのだ。

 弁護士さんたちの中には弱者の権利を守るために戦ってる立派な方々が多数いる一方で、交通事故の示談金をつり上げるためにピンピンしてる人を寝たきりの障害者に仕立てる詐欺野郎もいる。依頼者から預かったゼニを横領着服するという事件も報道されている。もちろん都道府県の弁護士会はそうした悪徳弁護士に対して処罰を科すわけだが、これがまた仲間内の処分だから甘すぎるのだ。5月28日の日記で触れた悪徳詐欺弁護士に対しても「停職3ヶ月」という実に軽いペナルティなのである。このように「自浄能力」がないというのは実に困ったことである。悪徳弁護士の多くはこうして野放しになっているのかも知れない。そんなクソ野郎を排除してこそ他の正義のためにまっとうにがんばってる人たちが評価されると思うのだが、どうもそうではないのが実態らしい。

 行政書士業界には「弁護士とは争わない」という暗黙のルールがある。この漫画はそのルールに逆らって「自分は間違っていない!」と敢然と立ち向かうとある行政書士の物語である。読んだ後で義憤に駆られたオレはこの本を一人でも多くの方に勧めたくなったのである。

作品の導入部分を読む   アマゾンで購入する→明日、夫が逮捕されちゃう!?


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06月16日(木)
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