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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■ガソリンは4月中に入れましょう!
 果たして5月1日からガソリンは上がるのか? 前回の値下げの時は4月1日から下がった。それを考えた場合、5月1日に合わせてすべてのスタンドは値上げを実施してきそうな気がする。その場合、ガソリンスタンドのタンク内にある安いときに仕入れたガソリンや軽油に関してはリッターあたり30円近い値上がり益が手にはいるのである。値引き合戦で苦しい経営を強いられているガソリンスタンドにとって、この収益はまことにありがたいものとなる。しかし、前回の4月1日の場合、朝の時点でまだ下げてない店も少なからず存在したことを思えば、今度もいきなり値上げしない店がある程度存在することを期待してしまうのだ。

 もしも5月1日に一斉値上げされなかったとすれば、オレのようなセコい人間にとってかろうじてできる防衛策というのは、5月に入れば毎日GSの価格をチェックして、毎日満タンにしつつ値上がりに備えるという方法かも知れない。しかし、一般的な規模のガソリンスタンドの場合の在庫というのは何日分くらいあるのだろうか。どんなに長くても3日も持たないような気もするのだが。

 オレは今日、家から8キロほど離れたところにあるイオンモール堺北花田プラウに行くのに、クルマではなくてスクーターを使った。休日は駐車場が大混乱して出し入れに時間が掛かるからというのも一つの理由だが、昨年の夏もそうだったように近場の移動にはできるだけクルマを使わずにスクーターで済ませるというのがオレのガソリン価格高騰に対する一つの防衛策である。5月1日からはレギュラーでもリッター160円台になるという。ハイオクなら170円台を覚悟しないといけないということだろうか。そこまで上がると一ヶ月のガソリン代もとんでもない金額になってしまう。なんとか防衛しないと・・・ということになるのである。結果的に多くのドライバーが少しでも燃費のいいクルマを求めてトヨタ・プリウスなんかが売れることになり、また今以上にトヨタを儲けさせることになってしまうのだろうか。オレのように年間2万キロ近く走ることのあるドライバーの場合、プリウスを買っても3年くらいでその価格差分をガソリン代で取り戻せそうである。

 高齢者の医療費負担の増加、ガソリン価格の値上げなど国民負担を増やす施策を次々と連発した自民党政権にとって、次の総選挙は一日でも遅らせたいだろう。負けるのがわかってるからだ。選挙までに逆転の一手を思いつけるのかどうか。今の自民党にそんな企画力のある政治家など一人もいそうもない。かといって民主党にもいないのだが。

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04月30日(水)
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