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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■がんばれダーティーヒーロー朝青龍!
立ち合いから、稀勢の里が、がむしゃらに前へ出て攻めた。横綱は右手を突いて突進を止め、左から突き起こそうとした。だが、その左がすっぽ抜ける。もろ差しを許すと、苦し紛れの首投げでさらに体勢を悪くし、バックを取られて万事休すだった。そんな姿を北の湖理事長は「受け止めようとしたな。攻めていない」といい、「下から入れないということ」と完敗を分析した。
優勝21度の横綱でも、万全でない時は、こうした馬力相撲が怖い。対応を間違えれば一気に土俵外へ運ばれてしまう。ただ、ここから自分をどう立て直すかに注目が集まる。場所はこの日も満員御礼。東京場所で初日から2日連続の大入りは、1997年の初場所以来。復活するのか、崩れ去るのか――。ファンをやきもきさせるのが、朝青龍の魅力でもある。(藤田真則)(2008年1月14日23時52分 読売新聞)
オレはこの記事にかなりの悪意を感じたのである。たった一つ負けただけで「がけっぷち」とは何だ。たまたま稀勢の里が気合いが入っていて波に乗っていただけじゃないか。まだ二日目なのにどうしてここまで言われないといけないのか。あまりにもこの報道は偏向してるのである。なんだか朝青龍がかわいそうである。
朝青龍よ、日本人の中にはオレのようにきみのファンもたくさんいる。普段は相撲になんか全く興味はなく、「なんで男のハダカなんか見ないといけないんだ!」と放言するこのオレでさえも、復帰後の場所できみがどんな活躍をするのかはやはり気になってしまうのだ。くだらない伝統の世界に引きこもり、新弟子をリンチして死なせたことを仲間意識でかばい、外国人に自分たちのしきたりを押しつけようとする連中なんかみんな張り手で吹っ飛ばせ。相撲の世界に革命を起こしてこの腐った状況を打ち破れるのはきみだけだ。なんとか全盛期の勢いを取り戻して、他の連中を蹴散らしてやれ。けたぐりもどんどん繰り出せ。相撲のルールにある以上どんな技でもOKじゃないか。それを「けたぐりは横綱の使う技ではない」などとほざく馬鹿の面前で天下一品のけたぐりを見せてやれ。どんな汚い相撲でも勝てばそれでいいのだ。いくらきれいな相撲をしても勝てないと意味がない。勝ってこそはじめて横綱の意味があるのだ。
一つ黒星がついたくらい気にするな。今日からまた連勝街道まっしぐらだ。千秋楽に白鵬を仕留めて、見事に優勝を決めてやれ。その姿を見て多くの相撲ファンはきみが大相撲になくてはならないダーティヒーローであることを確信するだろう。憎たらしくなるほど強いという存在がスポーツの世界には必要だ。野球ではそれが巨人であり、相撲では朝青龍、きみがその役目なのだ。なりふり構わず選手をかき集める巨人の卑怯さと、きみの強さを比較するのはおかしいかも知れないが「強すぎて憎い」という点では相通ずる部分をオレは感じるのである。初場所はまだはじまったばかりだ。普段相撲を見ないオレがぜひともみたくなる憎い存在、それが朝青龍、きみなのである。
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01月15日(火)
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