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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■ロスケはやはり卑怯だぜ
ベラルーシの石油関連企業当局者は8日、インタファクス通信に対して、ロシアの欧州向け石油輸出の幹線である「友好パイプライン」の操業を同国内で停止したことを明らかにした。ドイツ、ポーランド政府も同日、送油停止を認めた。
ベラルーシは、ロシアが1日から同国向け天然ガス価格を2倍以上に引き上げたのに対抗してロシア産石油の通過に関税を課す方針を表明している。今回の事態の背景にはこうした両国関係の緊張があると見られる。欧州連合(EU)の報道官は8日、両国に状況を説明するよう求めていることを明らかにした。
ロシアの石油パイプライン独占企業トランスネフチは「なんの予告もなく、6日から不法にパイプラインからの石油の抜き取りを始めた」とベラルーシを非難した。
ドイツは全消費量の5分の1にあたる日量50万バレルを同パイプライン経由の石油に頼っている。ポーランドは全消費量の7割以上を依存しているとされ、送油停止が長引けば、両国の経済活動に大きな影響が出ることは避けられない。欧州でロシアへのエネルギー依存を減らすべきだとの議論も高まると見られる。
今やサウジアラビアを抜いて世界一の石油輸出国となったロシアだが、およそ信義などという感覚からほど遠い国民性や、中国と同じで平気でウソをつける政治家の行動を見れば、こんな国が世界の資源を支配しているということがいかに危ういことであるかわかるだろう。オレは昔からそのことを日記で語り続けてきたが、日本企業も日本の政治家もちっともわかっていなかったのである。だからサハリン2では1兆円近い投資をドブに捨てるという結果となり、北方領土問題は全く進展しないのである。こんな国を世界は相手にしたらダメなのだ。
ゴルバチョフ政権が崩壊してあのアル中のエリツィンが大統領だったときに、ロシアは食糧危機に見舞われたと称して世界から援助を募ったことがあったが、オレは「明日のパンも手に入らないのです!」とインタビューに答える丸々とふとったおばはんを見て「そんなんウソに決まってるやんけ」と思っていた。内戦が起きているアフリカで食糧がないのならわかるが。ロシアのような近代国家で餓死するなんてありえないことである。オレはエリツィンのことを心の中で「世界一態度のでかい乞食」と罵倒していたっけ。
あの国は自国のスクラップ化した原潜を処理するゼニがないと言って、日本やノルウェーと言った近隣諸国に解体処理の費用を負担させていたくらいである。放射性廃棄物を処理するゼニがないと言って、日本海にそのまま海洋投棄していた国である。みんなそれにだまされていたのだ。実はロシア国内にゼニは有り余っていたのだ。ロシア国内に投資されたゼニを勝手にデフォルト宣言して踏み倒したりしながら確実にあの泥棒国家は豊かになっていったのである。いまだにまともな徴税システムも存在せず、政府と国営企業は賄賂でガッチリ結びついている、大統領を辞めたプーチンの天下り先はガスプロムの社長だそうだ。日本も欧州も米国も、そんなロシアを野放しにしてはダメだ。ロシアや中国が世界の覇権を握ったとき、世界はどんな状況になるのか。オレはただその未来を危惧しているのである。
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01月09日(火)
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