ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■京都府高校新人戦男子決勝 京都橘−東山
京都府高校新人戦男子決勝
京都橘−東山
2月4日 11時 西京極陸 ピッチ良 晴



12川尻修生
50李享柱 1年
5福田悠人
3上田慶輔
17桐原惺琉
10吉野歩夢
34高谷由翔 1年
53早苗優介 1年
8谷田伎倖杜
11宮地陸翔
7増井那月

1櫛田武蔵
36森脩人 1年
39升田颯真 1年
14執行隼真
19面高蒼太
18村上歩夢
43秋保宏樹 1年
47宮田奏 1年
9杉山嘉伸




1徳田光希
2坪内瑛久
3上山泰智 1年
4津崎翔也
7沖村大也
13井上慧
14辻綸太郎
18雪本迅之助 1年
25野田凰心 1年
9小西凌介
10山下ハル

21鵜飼丈留 1年
5中山和奏
16岩崎大雅 1年
29田中惺七 1年
20村上絢哉 1年
24林亮太朗 1年
11𠮷田航太朗
23平山相太
30松山佑成 1年


京都橘
増井宮地
谷田早苗高谷吉野
桐原上田福田季
川尻

東山
山下小西
辻野田雪本井上
沖村津崎上山坪内
徳田


準々決勝とは京都橘がフォメもやり方も変えていて、準決勝の5−2−3はまさに東山のビルドアップ対策と予想したが、決勝は手の内を伏せたのか、それともこちらが真の姿か分かりかねる。とはいえ京都橘は明確にカウンター狙い。I吉野はクロッサー。突破が凄いというわけではないが、チョンと外してコースを作りクロスを上げてくる。G谷田はハードワーカーで奪われたらさっと戻り、カウンターではまっさきに走る切り替えの早い選手で京都橘の戦術のカギ。J宮地はポストになってほしかったが東山センターバック陣に大苦戦。東山CB陣が強いというのはあるが、対東山を意識せざるを得ない京都橘においては東山相手にどれだけやれるか?というのがポイントなので、彼が勝てないと戦術の幅が狭くなってしまう。F増井は仕掛けて突破できるタイプだが、やはり東山相手には苦戦する。

東山はB上山C津崎がこのレベルでは完ぺきに見える。特に前半は隙が無かった。高さもパワーもスピードもしっかりしていて問題なかった。Q雪本は準々決勝でも中心選手と思ったが、まだ1年生。東山は自陣から繋ぐチームで、雪本を軸に左右に振り、強く鋭いパスが正確に通る。京都橘も強度はあるが、東山のパスが上回っている。

さてゲームは3分、東山F沖村の左ロングスローからこぼれをH小西が決めて0−1。
後半立ち上がり、京都橘G谷田の左クロスこぼれをJ宮地蹴り込む。が、以降も東山が回し、京都橘が守る。前半は互角に近いと思ったが、後半ははっきり東山ペースで、しかも京都橘キーパーがけがで交代。48分、そのファーストプレー東山が右寄り35メートルフリーキックQ雪本が京都橘の裏に鋭く落とすボールを蹴り、J吉田がヘッドで1−2。55分、東山カウンター左の㉕野田が受けて中に持ち込み足の長いスルーパスにI山下が完全に飛び出し、ペナ手前でカットインからシュートを決めて1−3。以降やや膠着ながらも東山ペースで進み、結局1−3で東山が勝ち、優勝した。

02月04日(日)
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