ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンスリーグ東海 岐阜−アカ福
プリンスリーグ東海
FC岐阜U−18−JFAアカデミー福島
8月25日 長良川球技メドウ 13時 良芝 晴
岐阜 アカ福
−−−横山−−宮永−−− −−−−−玉岡−−−−−
−−−−−−−−−−−− 三九−瀬畠−−廣岡A加藤A
細野@川勝A−鬼頭−小池A−−−−−外薗A−−−−
伏屋−平野−−松崎−竹中 菊池−野末−−狩野A岩倉
−−−−−吹原A−−−− −−−−−青木−−−−−
FC岐阜 監督:三田光 前所属記載なしはFC岐阜U−15出身
GK 12 吹原海音 175/67 2年 E.C Revante
DF 2 竹中栄二 176/64 3年 岐阜VAMOS
3 松崎亮凱 181/67 3年
5 平野旦敏 177/63 3年
6 伏屋尚季 169/55 3年
MF 17 小池翔 176/65 2年 一宮FC
10 鬼頭克満 169/51 3年
15 川勝翔太 172/56 2年 若鮎長良FC
18 細野純考 165/62 1年 愛知FC U−15
FW 11 宮永崇源 173/61 3年 岐阜VAMOS
7 横山智也 167/60 3年
アカ福 監督:山尾光則 前所属は全てJFAアカデミー福島U−15
GK 1 青木心 185/80 3年
DF 7 岩倉恋 171/64 3年
17 狩野奏人 180/73 2年
3 野末学 178/76 3年
6 菊地健太 172/64 3年
MF 25 外薗隆一 160/55 2年
18 加藤聖 170/59 2年
22 廣岡睦樹 174/67 2年
4 瀬畠義成 183/75 3年
39
FW 9 玉岡勇人 174/63 3年
FC岐阜は以前Jユースカップで観ていた。その際は甘さが目についた。局面で闘えていなかった。その岐阜がプロのアカデミーとしての一つの目安、プリンスにたどり着いてどれだけデュエル出来るチームになっているか。プロのアカデミーの成長過程はどこも似ている。初期は技術・戦術を叩き込むが激しい守備や素早い判断が足りず走力も足りず戦えないチームであることが多い。そのあたりがどう化けたのか?
立ち上がり岐阜はある程度当たりにも行って戦っているがまだ足りない。アカ福はE菊池が素晴らしい上がりから正確に左クロスを入れて行く。瀬畠義成(ぎじょう)は積極的に飛び出し、@青木はハイボール、足元とも安定している。P狩野、B野末は圧倒的な潰しが光り、Q加藤の左足や㉒廣岡の鋭いターンからのドリブルとどの選手も個性を発揮する意識が強い。岐阜は潰され続けるが、まず体格データが気になる。パワー不足はJアカデミーが十分な力をつけていない時期にどこもが経験することだが、フィジカルトレーニングつめているのか?走力の無さと言い、とにかく鍛え足りないイメージだ。当たりに行ってはいるが潰せない。それでも前半は0−0で耐える。
しかし後半Q加藤の左コーナーのこぼれをB野末が決めて0−1。後半22分にはQ加藤の左足右放り込みを㉒廣岡逸らし0−2。ここでクーリングブレイクだが、FC岐阜ベンチは激昂。不甲斐なさを怒鳴り続けていた。暑くて走れない?とか潰せないとかを戦う姿勢として怒っていた。アカデミーが強くなるまではこういう指導者が絶対必要だ。C大阪なんかもそうだった。しかしパワー差は何ともし難く、スルーパスがO植中朝日に通り、難なく決めて0−3。結局アカ福が快勝した。
アカ福はプロ予備軍というか高卒でプロの目がありそうなのはE菊池くらいだけだったと思うが、大学経由で面白い選手ならいくらでもいた。岐阜は以前のクラブユーストップクラスに大敗する時代は脱し、0−3というスコアも順当で力はつけたが、これはプリンスに残留し続けて戦う姿勢を身につけねば、と思った。たぶん岐阜県リーグでは技術・戦術で勝てるのだろうが。残留し続ければ、タレント云々関係なく、個々が戦えるようになり、チーム力が上がると思う。
08月25日(土)
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