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サッカー観戦日記
by T.K.
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■全国高校総体決勝 桐光−山学
全国高校総体決勝はともにプリンス関東でしのぎを削りあうチーム同士の対戦となった。大会プログラムでも隣りのページ同士のカードである。すでに書いたように前日の雷雨の大幅中断の関係で、気力・体力とも桐光学園が圧倒的に不利にある。何なら決勝を中止して両校優勝でよかったくらいだ。観客はメインスタンドが超満員。バックもそれなりに入り,脱出が困難と見て後半ロスタイムに帰ることにした。観客2405人。案外入らない。やはりキャパシティー的にJ3開催は不可能か。
全国高校総体決勝
桐光学園高校−山梨学院高校
三重交通G スポーツの杜鈴鹿 11時 ピッチ良 晴
桐光 山学
−−−西川A−敷野−−− −−−安田−−宮崎−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−平松A−−−−
佐々木A国谷−中村A阿部 −−野村−市川大−関口A
金子−望月−−内田−岡− 山土井−大石−西澤−保坂
−−−−−北村−−−−− −−−−−市川隼−−−−
桐光学園 監督:鈴木勝大
GK 1 北村公平 プログラムと記載が異なる
DF 3 金子開研 170cm 3年 横浜F・マリノスジュニアユース
4 内田拓寿 180cm 3年 FC多摩ジュニアユース
5 望月駿介 175cm 3年 FC多摩ジュニアユース
6 岡孝樹 176cm 3年 FC渋谷
MF 7 国谷敦史 169cm 3年 GRANDE FOOTBALL CLUB
8 中村洸太 163cm 2年 TOKYU sports system Reyes FC
YOKOHAMA
9 阿部龍聖 161cm 3年 FC多摩ジュニアユース
16 佐々木ムライヨセフ 173cm 2年 横浜F・マリノスジュニアユース追浜
FW 10 西川潤 180cm 2年 横浜F・マリノスジュニアユース
11 敷野智大 175cm 3年 桐光学園中
山梨学院 監督:安部一雄
GK 1 市川隼 181cm 3年 川崎フロンターレU−15
DF 2 保坂紘生 プログラムに記載なし
3 大石悠介 183cm 3年 東海大学付属翔洋高等学校中等部
4 西澤俊 178cm 3年 横浜F・マリノスジュニアユース
5 山土井拓海 171cm 3年 Uスポーツクラブ
MF 7 関口翼 173cm 2年 GAフットボールクラブU18
8 平松柚佑 170cm 2年 鹿島アントラーズつくばジュニアユース
11 野村海 160cm 3年 tfaジュニアユース
14 市川大葵 168cm 3年 遠藤塾
FW 9 安田正太郎 185cm 3年 アイウイルスポーツクラブA.CアスミJrユースフットボールクラブ
10 宮崎純真 170cm 3年 FC多摩ジュニアユース
立ち上がりから桐光が回し、山学がB大石の高さやC西澤のスピードと読みを活かした守備で守る。I宮崎は快速で、大柄なH安田とのコンビはいい。M市川大が散らし役。とは言え押し込まれ、21分、桐光H阿部の右クロスにI西川が巧みな駆け引きからCBと距離をとってヘッド、決まって1−0。西川のドリブルは封じられシュートは撃てないが、H阿部が飛び込み形を作る。とは言えE岡のロングフィード頼りで右に偏った攻撃だ。前半は1−0。やや桐光ペース。
後半山学が回し始め、桐光のペースダウンもあって形を作り始めるがシュートには行けない。それでもI宮崎にボールを集め、チャンスをうかがう。終盤はっきり桐光のペースが落ち、極めて危険だと思ったが、35分ハーフのロスタイムに入ったところでシャトルバスの乗り込み、帰路についた。ちなみに8分もあったロスタイムに山学が追いつき、延長で逆転して全国高校総体初優勝した。
しかし全国高校総体の在り方を考えさせられる大会だった。過密日程とか猛暑とか無理に決勝開催する必要があったのか、とか。桐光学園にあまりに不利な決勝だった。
公式記録
08月13日(月)
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