ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体京都大会準決勝 東山−京都共栄 菟道−京都橘
高校総体京都大会準決勝
東山高校−京都共栄高校
5月26日 11時 太陽が丘 ピッチ並 晴


東山           京都共栄
−−−久乘−−長坂−−− −−−十番−−十九−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
宇賀神−倉貫−片岡−中山 十四−四番−−六番−八番
見上−飯田−−井上−木下 七番−五番−−十一−二番
−−−−−荒木−−−−− −−−−−一番−−−−−



東山 監督:福重良一
GK  1 荒木光汰  178/70 00/12/04 京都JマルカFC
DF  2 木下誠太  
    3 井上竜稀  172/66 00/09/08 京都JマルカFC
    4 飯田敏基  168/62 00/04/28 MIOびわこ滋賀U−15
    5 見上端紀  
MF  6 片岡宥人  171/62 01/01/26 SAGAWA SHIGA FC
    7 宇賀神拓世 168/64 00/10/11 京都JマルカFC
    8 倉貫直人  166/59 00/08/13 京都JマルカFC
FW  9 長坂大陸  166/57 00/09/07 京都JマルカFC
   10 久乘聖亜  178/64 01/03/31 京都サンガFC U−15
FW 11 中山翔   

京都共栄
GK  1 クドウ
DF  2 クボ
    5 オバタ
   11 タニ
    7 タムラ
MF  8 シマムラ
    6 シオミ
    4 エノモト
   14 スズキ
FW 19 イイノ   
   10 ウチダ



東山は今年からプリンスリーグに再昇格し、また以前はプレミアリーグにもいた強豪である。今年のチームは例年になく強い。対する京都共栄は京都北部の強豪で、準々決勝では久御山を3−0で破った。ネームバリューから番狂わせと思われるかもしれないが、やはり今年のチームは相当強い。新チームの力を観る限り、私にはむしろ順当に見えた。

さて東山はセンターバック陣が体格データ以上に強く高く見える。京都共栄のセンターフォワード19番もなかなか勝てず、戦術の柱がなかなか成立しない。10番は非常にテクニックがあるが、プレーが小さく細かすぎる。狭い局面打開にこだわり過ぎる。東山H長坂はなかなかのジャンプ力。I久乘(クノリ)は特別な才能を持った選手で、Jリーグ入りも狙える逸材。身体能力と加速力に秀で、当たられても耐えてターンして振り切れる。あとはシュートを決める意識だ。A木下が動き出しが早い。ロングスローもある。京都共栄8番は右でタメを作り、4番は失わない選手。

1分、東山、右CKを7番左足もミスキック。立ち上がりから思ったが京都共栄はスローインが下手。工夫がない。細部を詰めるのが真の強豪への道なのだが、練習が足りないのかな?7分、京都共栄10番、右からドリブルでごぼう抜き、最後カット。このプレーで東山の目の色が変わったのが分かった。10番に対する警戒レベルが一気に上がった。スーパープレーだったが、こういうことは1試合でそう何回もできない。8分、東山J中山の右クロスにF宇賀神左足ミドルは右に外れる。決定機。12分、京都共栄10番またもドリブル、8番、右クロス合わず。16分、東山、右クロスが流れ、左CK。これをI久乘のキック、はね返しを自身が左クロスE片岡トラップからシュートは上に外れる。決定機。24分、東山F宇賀神からD見上シュートは上に外れる。決定機。32分、京都共栄、左CKの跳ね返りを正面ペナちょい外から4番ボレーはライン上ブロック。初シュートだが超決定機だった。前半終了。0−0。


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05月26日(土)
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