ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■滋賀県1部リーグ 草津東−伊吹 北大津−水口
滋賀県1部リーグ
草津東高校−伊吹高校
12時 ビッグレイクB 人工芝 曇
滋賀県リーグ1部について。今年はプリンスから2チーム落ちたので、滋賀県1部リーグが滋賀県の高校生チームの最上位カテゴリーである。第1節はビッグレイクA開催なので、要するにスタンドがなく、しかも雨だったので3試合観るのは観戦環境が厳しかった。そこでスタンド付きのビッグレイクB開催のこの日を選んだ。第1試合が近江対野洲の好カード。10時キックオフに間に合うのは守山駅8時発のバスに乗って8時17分に到着するしかない。しかしうっかり寝てしまい、バスが少ないので守山駅10時発のビッグレイク10時17分着を考えた。しかし行きのJRの乗っている最中野洲駅で人身事故発生とのニュースでJRが止まり、草津駅で待ちぼうけを食らった。運転再開後に守山駅に行き、12時のバスで12時17分着しか選択肢がなかった。ゲームは12時キックオフ予定である。もっとも8分ほど遅れていたようだが。当然近江対野洲の好カードは断念するほかない。ちなみに今年で実質的に3学年が揃い、1部昇格してきた近江が勝ち開幕2連勝。逆にプリンスから落ちてきた野洲は開幕2連敗である。第2試合は草津東対伊吹。草津東には一つ懸念がある。名将小林先生が今年度で定年のはずなのだ。今後の指導体制は分からないし、小林先生が引き続き指導に関わるかもしれないが、とにかく注目せねば、と思った。この辺りの情報を求めています。
会場に到着すると伊吹が先制したとのこと。
草津東 伊吹
−−−六五−−九三−−− −−−四五−−八三−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
五番−九五−−八番−四番 七五−六八−−七八−四二
九二−二番−−二二−二三 二五−二九−−八十−八六
−−−−−一番−−−−− −−−−−七六−−−−−
風上の伊吹がロングボールで押し込みこぼれ球も拾い、2次攻撃を仕掛ける。これに対し草津東はあまりつながらず、カウンターは8番が正確なパスを出し、65番が素晴らしい動き出しでボールを引き出す。言うまでもなく伊吹は強豪だ。しかし草津東の様子がおかしい。単に不出来なのか、風のせいなのか、チーム作りがうまく進んでいないのか。終了間際には
ハンドで伊吹が正面18mFKの大チャンス。これは大きく上に外す。キッカーがいない感じだ。逆に草津東は右クロスに65番ヘッドが決まり1−1。
後半に入り草津東が風上に立つ。しかも風がきつくなる。こうなると伊吹のロングキックが押し戻され、高く蹴ったボールは落下するころには自陣のほうを向いている。そして8番が正確に捌き、両サイドがタフに走り回りサイド攻撃が活き始める。65番に納まるから深い位置でサイドハーフが受けられ、どんどんサイドを抉る。57分、左70度20mFK、8番のシュート、セーブを5番?蹴り込む。2−1。62分、草津東が右を崩し5番がダイレクト、バーもこぼれを65番が蹴り込む。3−1。その後伊吹も持ち直し、必死に走る。サイドを封じ、しかしカウンターも繰り出せず、一向に風に適応していない。そして走力が落ちた終盤、85分、草津東8番の右足アウトのスルーパスに65番流し込む。4−1。更にロスタイム、中スルーパスに93番、流し込み5−1。結果的に草津東が大勝した。
走力の差と経験の差かな、と。サイドの運動量、GKの安定感、FWの決定力など攻撃面で全面的に草津東が上だった。過去5年間で4回の1部リーグという押しも押されもしない強豪のはずの伊吹だが、全国出場権にはイマイチ絡んでいない。これはもう強豪校としての自覚と自信の差としか言いようがない。せっかく力があるのにもったいない。何というか、自分の力を信じられなくてポテンシャルを発揮できないチームってあるもので、1度壁をポンと乗り越えれば化けるのだが。
滋賀県1部リーグ
北大津高校−水口高校
ビッグレイクB 14時 人工芝 雪
北大津 水口
−−−十番−−七番−−− −−−−−八三−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−九十−−−−九五−−
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02月17日(土)
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