ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■全日本女子ユース(U−18)準決勝 C大阪−浦和 千葉−メニーナ
全日本女子ユース(U−18)選手権準決勝
セレッソ大阪堺ガールズ−浦和レッドダイヤモンズレディースユース
1月6日 堺S1 ピッチ良 晴
C大阪 浦和
−−−宝田−−矢形−−− −−−小嶋−−三浦−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
善積−脇阪−−井上−野島 井戸−一法師−島普|ワタ
森中−田畑−−筒井−藤原 井之川−木村−高橋−福田
−−−−−山下−−−−− −−−−−福田−−−−−
セレッソ大阪堺ガールズ 監督:竹花友也
GK 21 山下莉奈
DF 2 森中陽菜
3 脇阪麗奈
6 井上陽菜
18 筒井梨香
MF 14 藤原のどか
25 善積わらい
28 田畑晴菜
FW 9 野島咲良
11 宝田沙織
13 矢形海優
浦和レッドダイヤモンズレディースユース 監督:下山 薫
GK 1 福田史織
DF 4 高橋はな
5 井之川茉優
22 木村果奈未
27 福田莉子
MF 7 三浦晴香
10 ワタリユキ
11 一法師央佳
17 井戸ケイト
24 島阜糾
FW 14 小嶋星良
なでしこジャパンのワールドカップ優勝は日本女子サッカーの地力というよりたまたま天才がまとまって揃ったためだと思っている。つまり日本のレベルからすれば例外的に体格・身体能力のある選手が揃った。その後岩渕真奈や横山久美、小林里歌子といった天才的なアタッカーは出ているが、全体としてはレベルアップしているもののキーパー以外は天性のタレントが少ないと思っている。そんな中C大阪の宝田はまた現れたワールドクラスのタレントだと思う。正直U−18レベルで出るべきではない。しかしC大阪は「勝つ経験」を何より重視したのか、全日本女子ユースのほうでエントリーさせてきた。高さと得点感覚、技術があり、キープできるタイプ。さてゲームは浦和の小嶋が強くC大阪のやや弱いセンターバック陣に対してキープできる。C大阪は全体に支配でき、A森中の左足キックが脅威である。浦和F三浦は気が利いておりいい戻りで穴をカバーし、C大阪L矢形はいい判断を見せる。C大阪B脇阪はいいターンを見せる。㉕善積は極めて技術・戦術眼に秀でたタイプだが、体格がなく、どう伸ばすかが注目だ。C高橋は能力の高いCBでリーダーシップと確実で強い守備を持ち合わせている。浦和では一番目立つ。というか彼女がいなければ宝田を止めようがなかっただろう。
8分、浦和J一法師のスルーパス、GK飛び出しカット。13分、浦和J一法師のスルーパスM小嶋左シュートは左に外れる。全体的にC大阪が1枚上だが守備が弱いので浦和にもチャンスがある。そしてC大阪のGK㉑山下はキックフォームが少しおかしい。18分、C大阪カウンターQ筒井シュートはポスト。19分、C大阪E井上カットからL矢形右クロスはGKキャッチ。23分、C大阪A森中の左アーリークロス、何とかクリアで左CKに。32分、C大阪J宝田ポストから㉕善積がはたいてB脇阪から再びJ宝田に当てる。パスはカット。37分浦和、正面30mFK、F三浦の右足は正面。40分スルーパスにJ宝田ポストで落としL矢形シュートはGKキャッチ。44分浦和M小嶋ポストからターンシュートは右に外れる。C大阪はセンターバックのフィードも冴えてくる。特にQ筒井。前半終了。0−0。
両CF、宝田と小嶋が冴えている。能力では宝田が上回るがCBで浦和が上回るので昨日は同じくらい。ただ宝田は流れてもプレーできるのが大きい。動き出しがいい。高橋のマークを離れたときが怖い。
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01月06日(土)
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