ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■JFL 奈良−八戸
JFLからJ3に昇格するには条件を整えた上で4位以内に入る必要がある。昨年八戸は年間2位と成績面は問題なかったが、スタジアム要件を満たせず、昇格ならなかった。今年はスタジアム要件を満たすが成績面では苦戦している。4位Hondaと勝ち点差6を逆転しなければならない。3位沼津はギリギリ、他に条件を満たす奈良クラブは今期低迷して厳しい。八戸は同じ青森県のラインメール青森に2戦2敗しているのが痛いが、フットボールの世界に同じ県のチームをアシストなんて概念はない。競技面ではライバルを引きずり落してこそ、健全なライバル関係が生まれる。
JFL
奈良クラブ−ヴァンラーレ八戸
7月18日 13時 鴻ノ池陸 ピッチ並 晴
−−−瀬里−−茂−−−− −−−−−村上−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−前田−−−−−
小井手−向−−中村−佐藤 李澤−菅慎−−岡田−高見
−林−坂本−−森本−野本 菅拓−須藤−−成田−金井
−−−−−渕上−−−−− −−−−−山田−−−−−
奈良クラブ 監督:中村敦
GK 29 渕上隼人
DF 5 林佳祐 88/07/25 165/62
16 坂本修佑 93/03/22 183/78
39 森本良 88/06/24 177/73
40 野本泰崇 86/04/27 176/70
MF 8 佐藤和馬 89/12/27 173/69
10 向慎一 85/06/15 170/68
11 小井手翔太 81/09/29 173/69
14 中村謙吾 92/05/05 170/68
FW 9 瀬里康和 89/07/08 179/79
33 茂平
八戸 監督:望月一仁
GK 1 山田賢二 89/03/15 180/67
DF 3 成田諒介 88/09/09 180/80
5 菅井拓也 91/08/02 170/66
14 金井隆太 89/08/16 181/73
21 須藤貴郁 91/11/21 180/68
MF 4 岡田祐政 87/05/08 178/73
7 李澤忍治 88/05/27 168/66
8 菅井慎也 91/08/02 170/66
18 高見啓太 93/07/30 170/68
22 前田柊 93/12/12 169/63
FW 11 村上聖弥 90/12/25 175/65
奈良クラブは4バックだが、攻撃時は14中村が下がって3バックになり、両サイドバックが高く上がるやり方を採用。中村の正確なパスで組み立て、サイドからクロスを入れまくる策に出ている。右の野本はクロッサー、左のD林はスピード豊かに駆け上がるタイプでレフティー。中央でH瀬里が待ちかまえ、㉝茂が周りを動くタイプ。八戸では㉑須藤の左足フィードはいいが、全体に押されている。6分、奈良40野本の右クロスにファーでH瀬里飛び込むが届かず。決定機。8分、G佐藤の左ループは上に外れる。10分、奈良I向のブレ球ロング、GK弾くので精一杯。奈良が押し込み、バシバシ勝負パスが出ている。八戸は後方からのパスが通らず、ロングボールも競り勝てず、何より足元パスとドリブルばかりで、個人能力の高さは感じるのだが、サッカーが古い。なるほど、勝ち点が伸びないはずだ、と思った。20分、八戸G菅井慎也右から切れ込みゴールライン際から切り返し左足シュート、ブロック。超決定機。強引で面白かった。26分、奈良40野本の右クロスをファーで折り返して詰めるも届かず。35分、八戸、左CK、Q高見がニアに入れて㉒前田シュート、ブロックしてクリアも弱くぺナ正面少し外のC岡田へ、ダイレクトで叩き込む。0−1。押されていた八戸が先制した。42分、八戸カウンターF李澤が左からカットインシュートは左に外れる。決定機。八戸のドリブルは本物だ。前半は0−1で終了。
前半シュート数2対4、CK数0対2、GK数3対5、オフサイド数3対0、クロス数11対3、ファウル数3対5、FKなし。クロスを入れまくる奈良がぺースをつかんでいたが、セットプレーで虚を突かれて失点した印象。八戸は個々の能力は高いが、チームとしては?な感じ。スぺースに走る感覚がないので、パスを読まれやすい。
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07月18日(月)
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