ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■JFAプレミアカップ関西予選決勝 京都−C大阪
関西は2枠なので、すでに両者は全国行きを決めているので、消化試合になる懸念がある。とにかく全力でプレーしてくれることを望んだ。

JFAプレミアカップ関西決勝
京都サンガF.C.U−15−セレッソ大阪U−15
11時 堺S5 ピッチ良 晴

京都           C大阪
−十四−−十番−−十一− −−−二十−−九番−−−
−−−−−七番−−−−− −−−−−−−−−−−−
六番−−−五番−−−十五 奥村−松本−−六番−吉馴
−−三番−四番−十八−− 下川−二番−−四番−二九
−−−−−西中−−−−− −−−−−浅野−−−−−



京都
[GK]16 西中大和 2001.9.22 (→小林大志郎 2002.5.15)
[DF]   木谷由亮 2001.10.21、
     井上航希 2001.6.20 (→古谷直生 2002.6.10 )、
     前多駿佑 2001.06.20、
     鈴木惣一朗 2001.4.13 (→松本泰河 2002.5.27)
[MF]   木村歩夢 2001.4.25、
     山田楓喜 2001.7.10 (→川島功奨 2002.5.27)、
     美藤倫 2002.2.12 (→中野桂太 2002.8.27)
[FW]   山元大夢 2001.5.15、
     久保成世 2001.4.29、
     出来仁 2001.12.30

得点者 松本 吉馴 奥村 久保 下川 太田 近藤



■メンバー
(スターティングメンバー)
GK  1 浅野太郎 2001/7/1
DF    松尾大希 2002/4/5
     田路耀介 2001/4/8
     西尾隆矢 2001/5/16
   5 下川太陽 2002/3/7
MF 11 吉馴空矢 2001/6/7 
  10 松本凪生 2001/9/4 
    土浦直瑠 2001/7/18 
  8 奥村仁 2001/4/3 (→7近藤蔵波 2002/7/6)
FW 近澤吹雪 2001/4/4 (→18久保湧哉 2001/11/9) 
  吉田有志 2002/4/22 (→13太田龍之介 2002/4/1)



(サブ)
太田 久保 近藤 真本



京都の布陣には驚愕した。要するに黄金期のアヤックス式3−4−3だ。まあアヤックス式というか、両アウトサイドが大きく開き、ウイングはシャドーやら開いたりやら、動き方はアヤックスとはかなり違うのだが。しかし体格もパススピードも全然違い、C大阪が次々と外のスペースを突く。5分、C大阪、押し込んでI松本君のミドル、0−1。京都10番がタメて、味方の飛び出しを待つが、囲まれてしまう。加えて京都はこのレベルとしては攻撃的すぎて、後方にスペースが空くサッカーでバランスが悪い。5番の守備力は相当なものだが。前線の4人はポジションチェンジ多用で距離が近い。しかしパスの供給源がなく、これは一旦引いて流れが来るまで待つべきだと思った。10分、京都6番カットから14番へ、」左シュートはキャッチ。12分、C大阪、正面FK。6番、ポジション的に土浦君?のキックはキックミスで右に外れる。13分、京都、カウンターから10番ワンツーで右シュート、正面。14分、京都、18番右突破から7番へ、左足で狙うがブロック。20分、C大阪、9番からD下川君へ、京都5番がナイスカバーもファウル。ペナ左角付近FK、I松本君のキックはナイスセーブ。右CKへ。6番の左足はクリア。やはり京都は攻撃的すぎないか?3−4−3といっても色々あるが、京都の3−4−3は支配力が上のチームがやるサッカーだ。一概にC大阪のチーム力が上とは言わないが、少なくとも中盤は攻守ともにC大阪が上なのだから、無謀だと思った。27分、C大阪、左カウンター、J吉馴君がシュート、決まって0−2。29分、C大阪I松本君のスルーパスにG奥村君抜け出し左ループ、0−3。前半は0−3で終了。

前半シュート数2対6、CK数1対0、GK数2対1、クロス数0対2、ファウル数2対1、FK数1対2。中学生の精神力では3点差でもひっくり返ることもある。しかし正直この試合は無理だと思った。京都の選手にスペースを潰す感覚というものがない。これは個人戦術の領域だし、これでは戦い方を変えてもどうにもならないと思った。


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02月14日(日)
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