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サッカー観戦日記
by T.K.
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■地決 決勝リーグ第3節 浦安−青森 福井ー刈谷
この日は厳しい選択だった。J2もJ3も大一番で、しかも結果論から言えば、足を運べばサッカー観戦史上でも記憶に残る激闘に出会えた。しかし私はマニアなのでもっと地味で濃い大会を選んだ。3連休、土日は関西学生リーグの最終節である。したがって(月・祝)しか空いてない。結果的に土日はサッカーに疲れを感じ足を運ばなかったが。
全国地域リーグ決勝大会、通称地決は全国9地域リーグから全国リーグの4部であるJFL昇格を争う大会である。9地域リーグの王者と、敗者復活大会と化した全国社会人選手権(全社)からの3チーム、合計12チームが1次リーグ3連戦、決勝リーグ3連戦でJFLを目指す。今年の場合、上位2チームが自動昇格である。そして3連戦の最終日に行く予定を立てた。チケットも抑えたので、計画を変更することはない。ところが2日目時点で上位2チームが2連勝、下位2チームが2連敗でこの時点でJFL昇格チームが確定してしまい、最終日は消化試合となってしまった。何という巡り合わせの悪さか。
第1試合は昇格を決めたチーム同士の優勝決定戦である。ブリオベッカ浦安はもともと育成年代のクラブである浦安JSCがベースになり、大人のチームも作り、今年は関東リーグを制した。チーム名の由来は「ブリューナク」(ケルト神話に登場する槍)と「べか船」(浦安近くで海苔の採取に使われた1人乗りの船)を組み合わせた造語。将来のJリーグ入りを狙っている。都並はジュニアかな?対するはLINEメール……ではなく、ラインメール青森。ドイツ語の"ライン(Rein)"=「清んだ」および"メール(Meer)"=「海」を組合わせたもの。やはり将来のJリーグ入りを狙っている。JFLのヴァンラーレ八戸への対抗意識で青森のサッカーが盛り上がればいいのだが。
全国地域リーグ決勝大会 決勝リーグ第3節
ブリオベッカ浦安−ラインメール青森
10時45分 春野陸 小雨 ピッチ良
−−−田中−−村上−−− −−−−−アラン−−−−
−−−−−−−−−−−− −菊池−−−−−−奥山−
坂谷−矢部−−宮林−富塚 −−−三田−−中村−−−
山崎−高井−−笠松−秋葉 金井日高−種市−ソン岸田
−−−−−本吉−−−−− −−−−−伊藤−−−−−
浦安 監督:齋藤芳行 テクニカルディレクター:都並敏史
GK 16 本吉勇貴 92/09/22 181/77 上武大学
DF 3 笠松亮太 89/06/24 177/71 主将 FC琉球
6 山崎紘吉 90/03/04 173/64 駒澤大学
7 秋葉勇志 85/10/31 163/62 東京ヴェルディ
25 高井青 94/10/26 175/70 日本工学院F・マリノス
MF 4 宮林拓矢 91/03/29 176/71 大東文化大学
5 矢部雅明 89/04/11 175/70 横河武蔵野FC
17 富塚隼 92/07/31 174/72 浦安ジュニアSC
18 坂谷武春 92/01/21 170/63 国士舘大学
FW 9 田中俊哉 89/10/14 181/70 国士舘大学
22 村上翔 90/05/05 174/65 ジェフリザーブス
リザーブ
GK 30 永井文也 87/07/11 185/78 アミティエSC京都
DF 2 西郡巧 87/10/18 177/71 ジェフリザーブス
MF 8 村田翔 87/04/02 178/70 水戸ホーリーホック
13 都並智也 89/03/17 179/75 浦安ジュニアSC
27 小田寛貴 96/03/29 163/55 國學院大學久我山高校
FW 11 竹中公基 92/09/08 182/80 東京ヴェルディ
15 相馬将夏 92/07/10 176/68 法政大学
青森 監督:蔦野昌宏
GK 41 伊藤拓真 86/08/11 183/78 主将 ゲイラン・ユナイテッド(シンガポール)
DF 21 日高拓哉 90/09/26 175/70 AS.ラランジャ京都
DF 22 種市真太 88/12/01 180/73 八幡平トーレゾール
MF 6 三田尚希 92/08/16 165/57 法政大学
7 金井洵樹 90/10/22 173/63 横河武蔵野FC
10 奥山泰裕 85/11/21 170/62 ガイナーレ鳥取
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11月23日(月)
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