ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■Jユースカップ C大阪ーYS横浜
Jユースカップ2回戦
セレッソ大阪U−18−Y.S.C.C.横浜U−18
14時 舞洲 ピッチ良 晴


C大阪          YS横浜
−−−岸本−−井上−−− −−−十四−−十番−−−
−−−−−−−−−−−− −九番−−−−−−十八−
丸岡−上畑A−立石−斧澤A−−−十六−−十九−−−
船木A−原A−庄司−堀江 三七−四番−−三番−七番
−−−−−松原−−−−− −−−−−一番−−−−−



C大阪 監督:大熊裕司 前所属記載なしはセレッソ大阪U−15,
西はセレッソ大阪西U−15、和歌山はセレッソ大阪和歌山U−15出身
GK  1 松原秀模  182/73 97/04/28 西
DF  6 堀江大騎  166/59 97/04/10 西
    5 庄司朋乃也 187/74 97/10/08 クマガヤサッカースポーツクラブ
   28 原大知   174/68 98/04/23 ソレッソ熊本
   16 舩木翔   176/61 98/04/13
MF 12 斧澤隼輝  165/60 98/06/02 長崎南山中
    4 立石和真  173/66 98/01/09 和歌山
   17 上畑佑平士 176/62 98/07/25 西
    8 丸岡悟   171/66 97/12/06 徳島市川内中
FW 10 岸本武流  174/66 97/07/16 桜FC
    9 井上泰斗  179/67 97/04/29



YS横浜は自陣から良くパスを繋ぎ、前線はポジションチェンジを繰り返しながら攻撃意欲を見せ、声もよく出ている。しかし指示は精神的なことばかりで、具体的な修正がなく、しかも闘争心を声に出すわりにファウルしても止めてやるという意思に欠ける。前半のファウル2もそうだが、後半ファウル0はいただけない。フェアとかじゃなく、気迫を持った守備をすればサッカーはファウルになってしまうスポーツなのだ。ポジションチェンジを繰り返した攻撃もスタミナを奪い、後半は走れず、引いて守るも奪ったらロングボールはほぼなく、リスクある自陣パスを続け、攻めが遅かった。サッカーは相手あってのことという意識が低く、きれいな自分たちのサッカーばかり前に出ていた。つまり現時点ではC大阪と大きな差がある。とは言え、声を出す人間性は重要だし、技術も安定していた。10番は仕掛けもよく面白い。さすがに2回戦に進出するだけのことはあるな、と思った。とりあえずC大阪相手に5点差以内負けにできるようならまずは戦えるチームになったといえるだろう。方向性はいいと思う。

C大阪はシンプルにサイドを突く攻撃でリズムをつかみ、特に左サイドが良かった。丸岡から正確なクロスが来るので警戒すると船木を使い、前後半で21本のシュートに結びつけた。岸本の井上の2トップは圧倒的だった。高さも足元も。原は正確で鋭いフィードを見せた。右は堀江がクロッサーで斧澤は工夫したポジショニングが光った。タテに速い選手だけど、サイドアタッカーにとどまらない動き。

得点経過
8分:C大阪G丸岡に左クロスをニアでI岸本。
20分:C大阪G丸岡タメてO船木の左クロスをニアでI岸本が叩き込む。
39分:C大阪カウンターからI岸本がタメてK斧澤が決める。
66分:C大阪G丸岡左寄りから仕掛けてループ。
82分:C大阪パスを受けた㉓今宿が㉔松下へパス、ターンから決めて5−0。
88分:C大阪、カウンター、㉔松下から㉓今宿がDF外して決める。6−0。

10月18日(日)
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