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サッカー観戦日記
by T.K.
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■全国ビーチサッカー大会(第1試合まで)
この日は初のビーチサッカー観戦に明石の大蔵海岸を訪れた。ビーチサッカーは英語でもそのままで、なぜビーチフットボールじゃないかと言うと、ラグビーがあとから考案されたスポーツにも関わらずその名称を使ったからだ。(1990年日本で考案)ただしラグビーのほうはのちにビーチラグビーと改称している。ビーチサッカーはブラジルを発祥として世界各地で行われてきたため、世界統一ルールは1992年まで待たなくてはならなかった。
大まかなルールとしては5人制でFKは壁なし。オーバーヘッドやジャンピングハイボレーなど浮き球シュートはブロック禁止。プレー再開後1度だけGKにバックパスで手を使うことが認められ、オフサイドはなし、ビーチでラインが引けない為、フラッグでゴールライン、ペナルティエリア、ハーフウェイライン、タッチラインが示され、ペナルティエリアはタッチライン際まで広がっているということ。12分1ピリオドの3ピリオド制、そして3分の延長で決着がつかなければ、いきなり一人目からサドンデスのPK戦。そして交代は自由ということ。ゴールはサッカーよりは小さいが、フットサルよりははるかに大きく、ロングシュートが狙えること。5号球を用いるがサッカー用よりも反発力が高く、反発力低めのフットサルとは対照的ということ。
またプレーの特徴としてドリブルが困難でグラウンダーのパスも困難なため、リフティングドリブルや一旦ボールを浮かせての浮き球パスなど、ボールが空中にあることが多く、アクロバティックなプレーが多いこと、同じ5人制でポジションもフットサルと同じながら、まるで異なるスポーツという点が挙げられる。11人制サッカーとの親和性はフットサルよりも近く、サッカーを引退した選手がビーチサッカーに流れるケースも多い。
全国大会は東京レキオスBSが圧倒的に強く、あとは沖縄のソーマプライアしか優勝経験がない。ソーマプライアはSOL MAR PRAIAといい、JでもおなじみだがレイソルのSOLが太陽、ベルマーレのMARが海、そしてPRAIAがビーチの意味。プロチームである。
一方のレキオスも沖縄発祥のクラブで、ポルトガル語で「琉球人」を指す。ただしこちらは東京に移転。
会場の大蔵海岸はJR朝霧駅を出てすぐの好立地。会場の白い砂はオーストラリア産のビーチサッカーに適したものらしい。並んで作られたAコートとBコートで同時に試合が進み、同時観戦可能である。ポジション名はゴレイロ、フィクソ、アラ、ピヴォをフットサルと同じ。ブラジル発祥の為。まあフットサルはウルグアイ発祥なんだけど。
同時観戦可能ということで双方を視野に入れての観戦だったが、結局一方に集中した。
全国ビーチサッカー大会
アクアモルセーゴ−ソーマプライア
大蔵海岸特設会場ピッチB 8時30分 晴
ソーマプライア
−−−九七−−上原−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−磯−−斉藤−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−河合−−−−− −−−−−−−−−−−−
12 河合雄介 177/70 88.05.06
15 斉藤巧 167/60 88.08.16
4 磯裕章 181/77 81.04.05
6 上原朋也 165/60 84.03.22
97 ヴィクトルユーリ ワタリ 175/73 93.09.07
上原が代表選手。あとスターターではないGKの照喜名辰吾も代表選手。
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09月12日(土)
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