ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4382158hit]

■高校総体大阪予選4回戦 高槻ー常翔(前半)関西創価ー大冠(後半) 高槻北−桃山学院 阿武野ー芥川(ともに後半のみながら観戦)
高校総体大阪予選4回戦以降には高槻の高校全10校中6校が勝ち進んでいえる。それをこの日全チェックする。フルに観るのは不可能なので、ながら観戦となる。
高槻高校は初観戦。中学受験で先に受験の志望校に2つ続けて落ちた場合は通っていたかもしれない高校である。まあ実際には2つとも通ったのだが。昔は弱かった。そこで試合を観るが、アップではコーチらしい年配の男性が最初に気合を入れて、見まわす。その方より若い監督が試合前の円陣に相手チームの分析と戦い方を伝える。まあ真面目に活動してきたサッカー部ということは分かった。

一方常翔学園は校名変更からサッカー部を強化してきた高校である。今季大阪3部リーグ暫定首位。ちなみに高槻は4部リーグ暫定3位である。08年には選手権予選でベスト4進出がある。


高校総体大阪予選4回戦
高槻高校−常翔学園高校
9時30分 堺S9 人工芝 曇り

高槻           常翔学園
−−−七番−−十一−−− −−−九番−−十八−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
八番−十番−−九番−十七 十九−十番−−六番−十四
五番−六番−−二番−三番 四番−三番−−二十−二番
−−−−−一番−−−−− −−−−−十二−−−−−

常翔は9番が高い。18番はドリブルで持ち込みシュートに行く形を持っている。10番は止める、蹴るがしっかりしている。19番は正確なキックがある。これに対し、高槻は引き気味に3ラインフラットな4−4−2を敷き、バランスを保つ。サイドに入れば二人で囲み、下げさせてアバウトなアーリークロスを上げさせる。2分、常翔19番、左45度シュートはバー。決定機。3分、常翔4番左クロスに18番、中でヘッド、右に外れる。決定機。高槻は声を掛け合い、バランスに意識を割く。5分。常翔、6番が左足ミドル、右隅を襲いセーブ、こぼれを9番蹴り込む。0−1。ミドルへの寄せが甘かった。直後に常翔14番が左足で右CK、本来右利きだがいいキック。14分。常翔、18番カットイン、上に外れる。決定機。16分、高槻細かくつなぎ、右に流れた7番アーリー右クロスはミスキック。高槻10番はキャプテンで攻守のキーマン。今の細かい繋ぎにも絡み、打開力もある。常翔のキャプテンは何度も単独突破を見せる18番。17分、高槻、右45度25mFK、8番の右足は左に流れ6番のクロスはブロック。19分、常翔18番、正面で深い切り返しから正面18mシュート、正面を突きキャッチ。25分、常翔、10番からのパスを18番、いい受け方してシュートは何とかブロック、左CK。決定機。その左CKをヘッドGKファンブル、クリア。高槻7番が裏を取るが常翔GKが飛び出しキャッチ。29分、常翔フィードに18番突っ込むも高槻6番ナイスカバー。その左CK、10番からファーで18番受けてドリブルから右クロス9番の頭をかすめ、シュートにならず。34分、常翔、左CK、常翔10番のキック、こぼれを18番シュート、正面。決定機。結局前半は0−1で終了。

前半シュート数0対11(6)、CK数0対5、GK数6対1、オフサイド数0対0、ファウル数2対7、ファウル数0対5、FK数1対0。

常翔学園は押していたのは間違いない。しかし高槻も全然悪くない。バランスを保ち決して崩れず、秩序だったサッカーが出来ている。失点シーンは寄せが甘かったが、大量失点しないサッカーが出来ている。このピッチは前半であとにする。ちなみに最終スコアは高槻1−3常翔学園だった。




高校総体大阪予選4回戦
関西創価−大冠
9時30分 S12 人工芝 曇り

関西創価         大冠
−−−十番−−九番−−− −−−−−十九−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−二十−−−−−
十三−十四−−六番−七番 九番−六番−−七番−八番
五番−二番−−四番−三番 五番−四番−−三番−二番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−


[5]続きを読む

04月29日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る