ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンスリーグ関西第1節第2試合(4月6日)
プリンスリーグ関西第1節
比叡山高校−大阪桐蔭高校
堺S5 4月6日 14時 ピッチ良 晴れ

比叡山          大阪桐蔭
−−−菅原−−薩摩−−− −−−立花−−奥田−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
梅村−城内−−平岩−山岡 清水−久保貴久保和−伊藤?
赤松−池田A−西川−内林 神田−新上?上加世田雑賀
−−−−−多保田−−−− −−−−−石原−−−−−

比叡山
GK  1 多保田康  175/69 3年 堅田中
DF  2 内林基   160/56 3年 FC MIO
    3 西川遼哉  172/67 3年 南郷中
   16 池田直弥  170/57 2年 FC SETA
    7 赤松弘啓  170/63 3年 FC SETA
MF  5 平岩瑞基  170/54 3年 FC SETA
    6 城内勇人  176/72 3年 セゾンFC
    9 薩摩亮太  162/55 3年 FC MIO
   19 梅村彰生  167/55 3年 J−FORZA
   11 山岡航介  162/53 3年 SAGAWA
FW 10 斉原拓真  174/64 3年 セゾンFC

大阪桐蔭 監督:永野悦次郎
GK  1 石原亮太  168/65 3年 ヴィッセル神戸伊丹U−15
DF  7 神田瑛志郎 165/62 3年 伊賀フットボールクラブ
   22 新上竜生  
    3 上加世田航也175/66 3年 セレッソ大阪U−15
    9 雜賀揚平  171/61 3年 ヴィッセル神戸伊丹U−15
MF 14 清水大輝  170/67 2年 セレッソ大阪西U−15
    8 久保田和音 172/62 3年 FC豊橋デューミラン
   15 久保田貴大 165/61 3年 FC豊橋デューミラン
   19 伊藤怜惟  
FW 10 奥田陽太  170/65 3年 生駒スポーツクラブ
   11 立花凌   166/60 3年 城南FC

立ち上がり、桐蔭が押し込み、細かいパスワークから崩してR伊藤の右アーリークロスをI奥田が決める。0−1。その後比叡山は前線から猛烈なプレスをかけ、桐蔭は後方で回す。㉒新上の左足フィードやB上加世田の展開力、視野の広いR伊藤、そして下がってゲームを作るG久保田和など、落ち着いてボールを回し、比叡山のフォアチェックをかわす。13分、桐蔭B上加世田は正面20mFKを上に外す。決定機。18分、㉒新上の左FKをF神田が浮かしM清水がヘッド。0−2。22分、比叡山A内林に警告。桐蔭はなかなかテンポが上がらないが、丁寧にゲームをコントロールしている。25分、サイドチェンジからM清水が入れてF神田シュート、上に外れる。さらにI奥田シュートはGKセーブ。32分、比叡山I斉原のスルーパスにR梅村抜け出して決める。1−2。直後に桐蔭もI奥田が右スペースに流れて落としG久保田和がミドル。失点したものの一向にペースは握らせない。そして比叡山はオーバーペースではという懸念が頭をよぎる。前線から組織的なプレスを掛け続けるものの奪えていないし、桐蔭はパスを走らせ比叡山の消耗を待っている感じがある。42分、H雑賀の右クロスをG久保田和がヘッドで決めて1−3。その直後にもI奥田のスルーパスにG久保田和が抜け出すなど、桐蔭の猛攻が続く。結局前半は1−3で終了。前半で会場を後にする。

シュート数2対7。圧倒的な桐蔭ペースで後半は比叡山が走りつかれて力尽きるだろうと踏んでいたが、記録を観ると後半のシュート数1対12と一層桐蔭ペースになるものの、1点返している。比叡山は案外走力があるということなのか?どう食らいついたのか想像もできない。桐蔭は今年も優勝候補だろう。久保田和は立ち上がり自重して下がり気味でゲームを作り、ペースを握ればどんどん飛び出す。やはり今年の絶対的なエースだ。久保田貴は出身チームも同じだし、久保田和と兄弟か親類なのだろうか?ソツなくプレーし、久保田和を生かした。奥田はスペースに流れて起点に。立花はストライカー・タイプ?上加世田の守備力も安定。突破力のある比叡山の前線をよく封じた。


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04月09日(水)
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