ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンス 大阪桐蔭−京都橘
第2試合の前に状況を説明しよう。本来この日は試合の予定がなかった。先週の台風17号来襲の関係で延期になったのだ。天候的には大阪では開催可能だったが関西の交通網は寸断されていた。特に京阪間はJRも阪急も京阪もかなりの時間運休していて、新幹線だけ走っていた。道路も渋滞していた。そういう状況を鑑み、試合開催は不可能と判断したのだろう。1週間先延ばしになった。ここで運命の悪戯が働く。プリンスリーグは毎週ある。したがって今週末も当初の予定が入っている。で、この3連休は(土)に橘、(日)に桐蔭の試合が入っているため、急遽ねじ込まれた(月)の試合は大阪桐蔭が2日連戦。30℃越える中での90分ゲームである。橘は中1日あいている。つまり圧倒的に橘が有利。先週の段階で両者の勝ち点差は6。2勝分の差だ。そしてプリンスリーグは終盤に前年度上位同士の対戦カードが組まれるので、メンバーは落とせない。(土)のゲームでは橘がライバル東山に5−0で完勝。そして翌日曜日、桐蔭は洛北相手に1時は2点ビハインドを負う。そのまま負ければ橘との勝ち点差は3になり、(月)の直接対決で敗れれば勝ち点で並ばれ、得失点差で上に行かれる。したがって洛北相手に勝ち点を失うわけには行かない。結局上位につける洛北に追いつき、引き分けて勝ち点1をゲットした。つまり橘戦で負けても勝ち点で1上回り、最終節に勝てば自力優勝できる。そして橘に引き分け以上で優勝となる。洛北戦の追撃は1年間の努力が報われるかもしれない、大きな大きな勝ち点1だったのである。もちろん最終節は難敵・近大附戦が控えている。高校総体大阪予選では準々決勝でPK負けした相手だ。だから目の前の橘に引き分け以上の結果を出すことが重要だ。痺れるゲーム、感動できるゲームを観に行く私がこのカードを選んだのも当然といえるだろう。
プリンスリーグ関西1部
大阪桐蔭高校−京都橘高校
14時 堺S4 ピッチ良 晴れ
桐蔭 橘
−−−田中−−木下−−− −−小屋松−−宮吉−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
神田A久保田A吉見−綱島 中山−志知A−藤村−中野A
小川A佐野−瀧田−上加世A山村AハウザA清水?倉本A
−−−−−石原A−−−− −−−−−永井−−−−−
大阪桐蔭
GK 12 石原亮太 175/65 2年 ヴィッセル伊丹
DF 18 小川仁太 175/62 2年 京都サンガ
14 佐野匠 179/64 3年 ヴィッセル伊丹
5 瀧田裕馬 175/65 3年 セレッソ大阪
19 上加世田航也176/65 2年 セレッソ大阪
MF 22 神田瑛士郎 169/60 2年 伊賀FC
7 吉見遼太 175/63 3年 ヴィッセル伊丹
17 久保田和音 169/58 2年 FC豊橋デューミラン
11 綱島駿 172/65 3年 ヴィッセル伊丹
FW 9 田中拓也 179/63 3年 アビスパ福岡
10 木下隼 171/64 3年 セレッソ大阪
京都橘
GK 1 永井建成 183/71 3年 FC長岡京
DF 5 山村龍平 168/56 2年 神川中
4 ハウザー ケン 180/70 2年 ASラランジャ京都U−15
2 倉本光太郎 169/63 2年 京都サンガU−15
23 清水遼太 プログラムに記載なし
MF 6 志知大輝 159/53 2年 FCAlma大垣
20 藤村洋太 167/59 3年 京都JマルカFC
11 中野克哉 166/50 2年 FC NARA TESORO
9 中山俊輝 173/60 3年 京都城陽SC
FW 10 小屋松知哉 170/57 3年 宇治FC
7 宮吉悠太 172/59 3年 J−Fonza
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09月23日(月)
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