ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4379802hit]

■高校総体大阪予選7回戦 金光−槻の木 近大附−大阪桐蔭 興國−阪南大高
さて高校総体大阪予選もベスト8がそろい、決勝リーグと近畿大会をかけた1戦を迎える。あれだけ好調だった高槻勢もついに残るは2校。槻の木と金光大阪だけである。その両校が直接対決するので、高槻勢のベスト4入りは一校だけと確定している。今年は結構高槻勢の潰しあいがありましたね……。
さてこの日はキックオフ時間が分からず、大阪府協会に電話する暇もなかった。4試合開催の日は第1試合が9時30分、第2試合が11時10分となっている。一方2試合開催の決勝リーグは第1試合11時、第2試合13時となっている。そこで11時キックオフに賭けて出発。1時間余裕を持ち、住之江公園から歩く予定だった。しかしツイッター上でどうやら9時30分キックオフらしいと気づく。あわてて9時30分住之江公園発のバスに乗る。当然10分チョイ遅刻する。金光が2−0でリード。

高校総体大阪予選予選7回戦
金光大阪高校−槻の木高校
9時30分 堺S13 人工芝 曇り

金光           槻の木
−−−九番−−十一−−− −−−九番−−十九−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
八番−十番−−七番−六番 二十−二番−−五番−十一
十五−三番−−四番−二番 三番−六番−−四番−二番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

金光は10番の展開力やタテパスが効いていて、よく走るアタッカー陣を活かせている。槻の木は前線の突破力を活かそうと思うが、密集地に突っ込んでも最後は止められてしまう。槻の木としては前半スコアレスで後半勝負に持ち込みたかった。そうなれば走力が生き、突破力が冴えただろう。しかし非常に苦しいと見て、隣のピッチへ。ちなみに最終スコアは動かず2−0で金光がベスト4一番乗りを決めた。金光は10番を潰されたら機能不全に陥る可能性がある。とはいえアタッカー陣の運動量と突破力は見事なので、全国制覇可能と見た。



隣のS12では近大附−大阪桐蔭が行なわれている。

高校総体大阪予選予選7回戦
近畿大学附属高校−大阪桐蔭高校
9時30分 堺S12 人工芝 曇り

近大附          大阪桐蔭
−−−十一−−十五−−− −−−十一−−九番−−−
−−−−−十番−−−−− −−−−−−−−−−−−
七番−五番−−六番−八番 二三−十七−−四番−二四
−−三番−四番−十二−− 十八−十四−−五番−十九
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

前半は1−1。桐蔭が支配するも、近大附は4番(吉野晃)を中心によく守る。両WBと巣突破が連携してサイドをケアし、桐蔭の突破力ある23番、24番を止める。14番からのフィードもいいが、FW陣が競り勝てない。17番(久保田)はドリブルを交え、前線をかき回すが、近大附も集散が早く。突破させない。17番は相当な才能を秘めていると思うのだが。4番(川口)は相変わらず攻守に効いていて。相手を潰して奪い、展開する。14番はセットプレーまで担当するキック精度がある。25分、17番のドリブル突破から11番シュートも左に外れる。24番の右クロスに23番が切り返しシュートもブロック。結局桐蔭が押しながら70分を終え、10分ハーフの延長へ。

2分、近大附7番(下田)の左CKを11番が落とし6番シュートもブロック。8分、11番→18番。

延長後半、桐蔭がずっと押すが決めきれず、PK戦へ。

桐蔭:11番、成功。左隅
近大附:10番、成功。逆を突いて左へ。
桐蔭:14番、成功。逆を突いて左へ。
近大附:6番、成功。右隅へ。
桐蔭:9番、成功。逆を突いて右へ。
近大附:3番、成功。左隅へ。
桐蔭:5番、成功。右ポストに当たってゴールイン。
近大附:5番。成功。左隅。
桐蔭:4番、失敗。非常に甘いコースに蹴ってセーブされる。
近大附:7番、成功。左上。


[5]続きを読む

05月19日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る