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サッカー観戦日記
by T.K.
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■女子インカレ1回戦第2試合(12月26日分)
第二試合まで間があるので軽く昼食。普段は集中力がそがれるので昼食とらない主義だが、体力を消耗する一日になるのは間違いないから。


さて第2試合。愛知東邦大(以下愛東大)はブラバンが登場。活気あるスタンドである。札幌大学女子サッカー部ヴィスタは北翔大との合同チーム。北海道内には単独で1チーム組める大学がないのだ。チーム名に愛称がつくのは大学女子サッカー部特有の現象だ。北翔大も単独チームで出場歴あり。以前は北海道教育大も函館校を中心に合同チームを作って出場したことがある。以前は上越教育大など、1地域1チームなので、予選会そのものがなかった地域があった。ただし、この札大は北海道内で急激に力をつけている室蘭大谷OGが多いので、本気で強化するつもりかもしれない。昔は男子も室蘭大谷→札大という進路が有力だった。対する愛東大は東海リーグで静産大に0−6、至学館大に0−0、中京大に1−0、中部学院大に16−0で、至学館大と同勝ち点で得失点差で予選突破した。この結果から、全国レベルの力は期待できまい。札大も将来性に期待、くらいの気持ちで足を運んだ。


女子インカレ1回戦
札幌大−愛知東邦大
13時30分 三木防災第1球 ピッチ良 晴れ


札幌大          愛知東邦大
−−−−−笹野A−−−− −−−南埜B−西本A−−
山田B吉田@−加渡A佐藤B−−−−−−−−−−−−
−−−−−中土井A−−− 松浦B川島−−寺田B平松
小菅生@伊藤@三澤A入江@仲里@塚本A−木村−大竹A
−−−−−松尾−−−−− −−−−−宮崎A−−−−

札大 監督:福江正行
GK 12 松尾瞳   155/54 4年 聖和学園
DF  2 三澤絢子  162/54 2年 室蘭大谷
    4 伊藤沙莉  160/54 1年 第一レディース
   11 小菅生栞理 156/54 1年 札幌大谷FC
   15 入江祥予  168/55 1年 前所属なし
MF  3 山田紗耶加 163/55 3年・主将 帯広北
    5 中土井梨乃 155/54 2年 室蘭大谷
    6 加渡仁望  157/56 2年 室蘭大谷
    7 吉田栞   155/51 1年 室蘭大谷
   13 佐藤みどり 164/55 3年 前所属なし
FW  9 笹野弥子  155/59 2年 室蘭大谷
 

愛東大 監督:長谷川望
GK  1 宮崎真由  157/56 2年 聖カピタニオ女子
DF  4 大竹花苗  159/49 2年 聖カピタニオ女子
    5 仲里紗弥  156/53 1年 名護
   18 塚本奈々  165/58 2年 春日井商
   19 木村麻希  158/55 4年 名古屋FCレディース
MF  3 松浦エリ  156/48 3年 春日井商
    6 川島みく  155/44 4年 アルビレックス新潟レディースU−18
    8 寺田真有  165/58 3年 大阪桐蔭
   11 平松宏美  164/53 4年 松蔭
FW  7 南埜美香  153/47 3年 大阪桐蔭
   10 西本あみ  163/51 2年 名古屋FCレディース

立ち上がりから東邦大ペース。3分、F南埜の左クロスをI西本ポストで落としレフティーのB松浦が左足シュート、上に外れる。決定機。しばらく東邦大の猛攻続く。タテに早いシンプルなサッカー。札大はGKK松尾のキック力がなく、愛東大も分かっていて、前に出てくる。愛東大R木村は冷静な守備を見せる。札大も見るべき選手はいる。B山田は素晴らしい突破力。こういう逸材をユニバー代表クラスに育てなければ、と思うが、帯広出身では環境に恵まれなかったのかもしれない。H笹野は小柄ながらキープ力がある。愛東大F南埜が右CKを右足で入れるがヘッドはGK正面。決定機。愛東大R木村はつくづくいいDFでカバーも早い。20分で会場を後にするが隣のピッチなので様子は分かる。22分、愛東大が先取点を取り、ブラバン大騒ぎ。ちなみに最終スコアは1−3でした。まあ順当なところか。この両校は近い将来全国レベルで戦えるチームになる可能性を感じた。


女子インカレ1回戦
筑波大−北陸大
13時30分 三木防災第2球 ピッチ良 晴れ


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