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サッカー観戦日記
by T.K.
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■総理大臣杯1回戦 静大−仙台大
今年から参加校が16校から32校に倍増の夏の大学日本一を決める総理大臣杯。他のスポーツを見ても全国大会2つとも16校というのは少なすぎる。それに全国を経験しないと地方の大学が育たない。だから私は全面的にこの改革に賛同する。地域を育てないと、地域1強では普段から厳しいゲームを戦えず、成長に繋がらない。高知大みたいに奇跡的に四国1強体制で結果と育成両面で成功している大学もあるが、例外中の例外だろう。
総理大臣杯1回戦
静岡大学−仙台大学
12時30分 堺S6 ピッチ人工芝 晴れ
静大 仙台大
−−−内藤B−谷尾−−− 嶺岸B−−蓮沼@−−杉田@
小中B−−−−−−−鈴木 −−−熊谷A−黒田−−−
−−−落合−−久保田B− −−−−−蜂須賀−−−−
横田@土谷A−岡田−岡本B菅井B−乾A−児玉@鳥山A
−−−−−三林A−−−− −−−−−渡辺@−−−−
静大 監督:難波邦雄
GK 1 三林良馬 177/71 2年 名古屋高
DF 5 岡本明高 174/69 3年 鳥取キッカーズFC
22 岡田雄大 174/67 4年 苫小牧東
25 土谷大貴 190/80 2年 和歌山県立桐蔭
2 横田真樹 177/64 1年 静岡北
MF 14 鈴木輔 173/63 4年 掛川西
6 落合史裕 183/72 4年・主将 宇都宮東
15 久保田晋 173/66 3年 富士
20 小中創平 167/62 3年 川和(神奈川)
FW 10 谷尾隆博 169/63 4年 富士河口湖
9 内藤淳 178/71 3年 刈谷北
仙台大 監督:吉井秀邦
GK 30 渡辺海 188/80 1年 新潟工
DF 7 鳥山祥之 167/63 2年 柏U−18
3 児玉昇 175/65 1年 柏U−18
22 乾智貴 184/70 2年 桐生第一
2 菅井拓也 168/65 3年 聖和学園
MF 4 蜂須賀孝治 179/70 4年・主将 桐生第一
8 黒田涼太 170/60 4年 桐生第一
10 熊谷達也 167/54 2年 ゲーム主将 柏U−18
FW 11 杉田祐希也 165/65 1年 柏U−18
9 蓮沼翔太 175/67 1年 柏U−18
14 嶺岸光 170/60 3年 聖和学園
立ち上がり、仙台大が蜂須賀を中心に大きく左右に振り、SBをどんどん上げていい位置まで持ち上がるが、静大も中を固めて、クロスをなかなか上げさせない。仙台大は柏U−18出身者が多いことからも分かるように、徹底したポゼッションサッカー。M嶺岸は快速で、A菅井も正確な左足がある。13分、仙台大、左CKがファーに流れJ杉田ミドル、セーブ。16分、S小中の右クロス、I谷尾ボレー右上に外れる。決定機。21分静大、右CKで14鈴木が意表をついてマークが薄いペナの右側のI谷尾に入れてターンして左足シュート、左隅に決まる。1−0。個々の能力が高くボールを支配していたのは仙台大だが、決定機を作らせず、逆に要領よく守っては要領よく決定機を作る静大がサッカーを良く分かっている感じ。静岡出身者で固めているわけでもないのに、このサッカー理解度の高さは何なのだろう?25分、E落合に警告。28分、仙台大、放り込みにH蓮沼がGKと競り合い、こぼれるがDFクリア。30分、仙台大、J杉田の右パスに左から斜めに走りこんだI熊谷が受けて流し込む。1−1。31分、仙台大、右シュート右隅に飛ぶもセーブ。35分、仙台大I熊谷左足ミドルも上に外れる。熊谷はレフティー。静大22岡田は間合いの取り方が絶妙で、1対1もカバーも良い。身長が10cm高ければ確実にJに行ったであろう逸材。25土谷も1対1が強く、空中戦が魅力。39分、静大、右CKに22岡田ヘッドで逸らすも左に外れる。決定機。43分、仙台大、左クロスのこぼれにG黒田シュートも右に外れる。結局前半は1−1で終了。
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07月08日(日)
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