ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■Jユースカップ G大阪−熊本
Jユースカップ 予選リーグ グループI
ガンバ大阪−ロアッソ熊本
15時 ガンバ大阪練習場 ピッチ良 雨
G大阪 熊本
−−−西田−−出岡A−− −−−−−嶋田@−−−−
徳永A−−−−−−井手口甲斐−村上−−赤星A中山A
−−山千代−−小谷−−− −−−−−上村@−−−−
内田@稲森−−西田−福田A緒方A松浦A−柳田@森川A
−−−−−田尻−−−−− −−−−−松岡@−−−−
G大阪 監督:梅津博徳
GK 1 田尻健 1993/06/11 182/76
DF 2 福田浩規 1994/10/18 173/64
3 西田貫治 1993/09/14 185/72
4 稲森克尚 1994/03/08 184/73 G大阪門真
6 内田裕斗 1995/04/29 168/58
MF 5 山千代大斗 1993/05/17 175/64
7 井手口陽介 1996/08/23 170/65 油山カメリアーズ
8 小谷光穀 1993/04/25 169/64
10 徳永裕大 1994/04/16 168/63
FW 9 出岡大輝 1994/08/16 177/68
11 西田康貴 1993/04/19 172/69
熊本 監督:上村健一
GK 31 松岡舜 1995/05/01 179/60 熊本ユナイテッドSC
DF 3 松浦祐生 1994/07/27 168/58
4 柳田健太 1995/12/27 169/55
19 森川泰臣 1994/09/27 174/67
20 緒方智哉 1994/04/30 175/62
MF 8 赤星雄祐 1994/05/24 165/56
9 中山晃一 1995/02/21 170/58
10 村上天? 1994/01/19 174/64
14 甲斐敬介 1993/09/22 182/72 出水中
15 上村周平 1995/10/15 163/52
FW 13 嶋田慎太郎 1995/12/05 167/54
井手口は兄がJリーガー。本人も1年からジュニアユースのレギュラーでセットプレーのキッカーも任され、今秋からはレギュラー番号を与えられて中学生でユースのスタメンへ。まるで宇佐美を追うかのようなステップアップである。井手口に限らず、G大阪は秋から背番号を一新。スタメンが背番号1〜11となっている。つまりこの日は現時点でのベストメンバーなのだろう。GK田尻、CB西野と稲森のトップ昇格が決まっている。CBコンビはともに圧倒的な高さとロングフィードを兼ね備えている。西野がより前に強く、稲森がカバーリングに強いイメージ。
対する熊本は1昨年高1主体で中3も混じったメンバーでG大阪に健闘。昨年は高2主体になるかと思ったら台頭した高1主体。しかも国体選抜が何人もいた。力もG大阪とは差があったものの健闘したので、今年への期待もあった。熊本が地方クラブながら強化に本腰を入れているのは間違いない。3学年そろった今年はどこまで伸びているのか、興味があった。
試合はすぐに雨が降り、メモを取るのが困難になったので、簡潔に。熊本・G赤星のカットからM甲斐へ、正面左足シュート左へ飛ぶがセーブ。決定機。その左CKは村上が右足で蹴る。7分、G大阪、右CK、H出岡の左足キックをD山千代が折り返しB西野が頭で押し込む。1−0。直後にもG大阪H出岡の右CKをファーで折り返しG小谷シュート、GKセーブ。オフサイド。熊本は自陣から丁寧につなぐ意識はある。しかし相手を前にして安全なパスをつなぐだけで、FW陣がスペースを突くとか、MFが相手のギャップに入って食いつかせるようなパスを出すとかいうのが一切ない。パスすること自体が目的化しているようにも見えた。これではポゼッション率は上がっても。崩せない。一方で守備は懸命に寄せるが体が出来ていないため、G大阪の脅威とならず、いい形でカットできない。
両者チャンスらしいチャンスもないまま33分、G大阪井手口が右深く突破、ゴールライン際から低いクロス、西田が正面で合わせて2−0。井手口の体の入れ方と強さは見事だった。45分、G大阪は中盤でのカットから出岡が持ち込み丁寧に左隅へ転がしたシュートが決まって3−0。
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10月22日(土)
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