ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■女子W杯 フォーメーション図(8試合分)
女子W杯 フォーメーション図
GL第1戦 ドイツ−カナダ
ドイツ カナダ
−−−−−九番−−−−− 十六−−−十二−−−十四
七番−−−十三−−−十八 −−−八番−−六番−−−
−−−六番−−十四−−− −−−−−十三−−−−−
四番−三番−−五番−十番 二十−九番−−二番−七番
−−−−−一番−−−−− −−−−−十八−−−−−
ドイツ
1:アングラー、3:パルトゥジアック、4:ペーター、5:クラーン、10:プレゾニク、6:ラウデア、7:ベーリンガー、13:ムバビ、14:クーリッヒ、18:ガレフレーケス、9:プリンツ
カナダ
18:マクラウド、2:ズラー、7:ウィルキンソン、9:チャップマン、20:ノー、6:カイル、8:マセソン、13:シュミット、12:シンクレア、14:タンクレディ、16:フィリグノ
(ドイツ)
アングラーは異様にゴツく、安定感あるGK。ペーターは俊足でオーバーラップの判断が早い。ベーリンガーは左からのカットインからのシュートがあり、ペーターを生かすプレーも見事。ガレフレーケスは180cmの長身で左クロスの飛び込む迫力とスピードに乗れば突破力十分。女子W杯や五輪をコンスタントに見ていてプリンツを知らない人はいないと思うが、179cmの長身で技術もクレバーさもあり、決定力が高い生ける伝説的な選手だ。
(カナダ)
ズラーは長髪ではなので、ヅラじゃないのは確かだ。ノーはやや守備の穴。カイル&マセソンはテクニックがあるがチームとして生かせておらず、バックラインにプレスをかければ、頭の上をボールが通過して無力化。シュミットは忠実で捌きも正確なキーマン。フィリグノは攻守に動き回り、驚異的な運動量を誇る。シンクレアの突破力は一人では止められない。175cmと長身で空中戦も強く、日本がもし対戦すれば、ゴール近くでプレーさせてはいけない。こちらも大選手だ。
GL第2戦 カナダ−フランス 最終スコア0−4。
カナダ フランス
−−−−−十二−−−−− −−−−−十八−−−−−
十六−−−八番−−−十五 十七−−−十四−−−十番
−−−十三−−六番−−− −−−六番−−十五−−−
七番−九番−−二番−十七 八番−二十−−四番−十一
−−−−−十八−−−−− −−−−−十六−−−−−
カナダ
18:マクラウド、2:ズラー、7:ウィルキンソン、9:チャップマン、17:ティムコ、6:カイル、8:マセソン、13:シュミット、12:シンクレア、15:ジョーリエ、16:フィリグノ
フランス
16:サンポウィック、4:ジョルジュ、8:ボンパスール、11:ルバイコール、20:ビギエ、6:スベラン、10:アビリ、14:ネシブ、15:ビュサグリア、17:ティネ、18:デリ
(カナダ)
シュミットに負担がかかりすぎる1ボランチをやめてカイルを下げ、バランスの修正を図った。マセソンは突破力を見せ、切れ込んでからのシュートを見せる。負けが許されない状況下で先に失点してバランスを失った。シンクレアは鼻を骨折しながらも根性の入ったプレーを見せた。フィリグノの突破力も見事だ。全体に間延びして、フランスのパスを許した。前線と後方の距離が広く、個々の頑張りに負担がかかりすぎる。
(フランス)
ネシブが女ジダンという評判で、技術的に安定していてボールを失わず、必殺のスルーパスを狙う。デリが抜群のスピードで裏を狙い続ける。交代で入ったKトミは一段とスピード豊かだしテクニックも高い。ティネは中に切れ込んだり、見事なミドルを決めたり、ネシブとポジションを変えて、中でキープしたりとプレーの幅が広い。キャプテンのスベランは左利きで攻守にチームを引き締める。CBコンビは大きくはないが、ラインコントロールが見事。CLの結果を見てもフランスの女子は急激に伸びており、コンパクトな守備と見事なパスワークは、ドイツ・日本と伍して戦えるチームであることは明らか。ドイツ戦は高さをどう封じるかだが、高いラインを保てれば面白い。
GL第1戦 ブラジル−オーストラリア
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06月28日(火)
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