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サッカー観戦日記
by T.K.
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■全日本フットサル 湘南−プログレッソ 大阪−名古屋
恒例のプーマカップ・全日本フットサルに足を運ぶ。所用のため第2試合から。フットサルで何度も来た、というよりフットサル以外ではBJリーグで1回来ただけの大阪市立中央体育館。中央線朝潮橋下車3分。2つのコートで同時に2試合行なわれる。今回は片方だけに集中することにした。第2試合は湘南ベルマーレ−プログレッソ戦を観戦。20分ハーフのプレーイングタイム。
湘南ベルマーレはP.S.T.C.LONDRINAが前身。Fリーグに参加している。今大会は2連勝。対するプログレッソの正体は高知大サッカー部。今年度の総理大臣杯で準優勝するなど、全国トップレベルの強豪だが、四国はフットサルが普及していないから実戦経験が不足しているはずだし、専門的トレーニングもしていないだろうし、戦力的にはあまり期待していない。野地先生が監督を兼任しているが、多忙か、マネージャーが監督代行になっている。
全日本フットサル選手権グループリーグB
湘南ベルマーレ−プログレッソ
12時15分 大阪市中央体育館 屋内
(スターター)
湘南 プログレッソ
−−−−−ボラ−−−−− −−−−−高木−−−−−
−−田中−−−−シニ−− −−金森−−−−松田−−
−−−−−曽根田−−−− −−−−−玉井−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−阿久津−−−− −−−−−安達−−−−−
湘南 監督:奥村敬人
FP 1 ボラ 主将
2 瀬戸真
5 久光重貴
7 シニーニャ
9 江藤正博
10 豊島明
11 曽根田盛将
GK 12 阿久津貴志
FP 14 中村猛
GK 17 富金原徹
FP 20 田中智基
FP 22 野嶋倫
プログレッソ 監督:野地照樹 監督代行:北村悦子
GK 1 谷口翼
FP 2 金森大輔 主将
5 中村太郎
6 小峠大樹
7 中村知郎
8 高木恭平
9 岡拓矢
11 松田裕輔
GK 18 安達慎恭
DP 19 竹内宏次朗
40 大本健次朗
77 玉井大将
谷口翼、中村知郎、高木恭平、安達慎恭、竹内宏次朗、玉井大将はインカレ登録メンバー。
試合は立ち上がりから湘南が落ち着いてボールをまわす。プログレッソがポジション固定気味なのに対し、湘南はグルグルとポジションを変え、ピヴォの位置に全員が次々に入り基点になる。プログレッソのマークは混乱。なかなか点が入らなかったが、力の差は明白で、いつ決まってもおかしくない。7分、湘南・A瀬戸のヘッドで先制。残り7分46秒、@ボラに入り反転シュート、2−0。ここから嵐の時間が始まる。残り7分18秒、J曽根田のシュートのこぼれをFシニーニャが決めて3−0。残り6分29秒、H岡の右FK、J曽根田が飛び込み4−0。残り5分30秒、H岡がハーフライン付近からゴール前へ、D久光がスライディングシュート、決まって5−0。ここからプログレッソはガチガチに守りを固め失点をしのぐ。
記録上はプログレッソも意外とシュートを打っているが、可能性を感じるものはなかった。
後半、プログレッソは反撃を捨て、自陣深くで守備を固める。これに対し、湘南はゴレイロP富金原までもハーフラインを超えてパス回しに参加。大量リードなのにパワープレーの様相を呈する。残り14分3秒、そのP富金原が敵陣半ばに侵入、シュートが相手に当たり、コースが変わりゴールイン。6−0ゴレイロの得点は何度か見たが、いずれも負けているチームによるパワープレーで、勝っているチームによるものは初めて見る。残り9分5秒、@ボラの足元に入り、ディフェンスが甘いと見て、ヒールでシュート、決まって7−0。後半もプログレッソは無茶なシュートで本数は稼ぐが決定機が全くない。8分55秒、プログレッソはG高木のパスをH岡がきめて7−1。湘南はD久光やFシニーニャがゴレイロに入り、本格的にパワープレーを続ける。結局それ以上点は入らず7−1で終了。
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03月07日(日)
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