ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラブユース選手権(U−18)関西予選 ライオス−フジタ

クラブユース選手権予選のJクラブを除くトーナメントの決勝を観戦。この日5試合目。既にJクラブとの代表決定戦出場は決まっているが、この試合の結果でカードが決まる。

クラブユース選手権(U−18)関西予選   
FCライオスU−18−枚方フジタS.C.U−18
17時30分 万博人工芝グラウンド 晴れ 人工芝

ライオス         フジタ
−−−−−井上−−−−− −−−中野−−吉川−−−
竹本−−−梶山−−−大浦 −−−−−−−−−−−−
−−−森安−−伊川−−− 中木−吉田−−村川−賀門
寺尾−清水−−西田−兵藤 藤田−久保−−谷−−山本
−−−−−山中−−−−− −−−−−猪熊−−−−−

ライオス
GK 1 山中好成 DF 2 清水大輔 6 西田大洋 17 寺尾友樹 22 兵藤和麿 MF 3 伊川祐介 15 森安祐介 9 竹本恵喜 11 大浦辰雄 23 梶山知裕 FW 20 井上明彦

フジタ
GK 21 猪熊諭 DF 4 久保薫 3 谷真矢 6 山本翔大 13 藤田鉄平 MF 7 村川大輔 10 吉田拓未 11 中木翔太 28 賀門真海 FW 9 吉川敬英 18 中野雄貴 


主審が小柄でライオス主将西田が異常に大柄に見える。

4分、フジタ・賀門の右クロスを中野シュート、ライオスGK山中よくセーブするが、こぼれ球を中木が決めてフジタ先制。10分、ライオス、スルーパスを受け竹本シュート、セーブ、大浦シュート、これもセーブ、梶山シュートは上に外れる。14分、ライオス、竹本から大浦へスルーパス、GK、1対1を止める。ライオスはスペースへのパスが多い。大柄な井上をポストに、左の竹本がなかなかの技巧派でタメが出来る。両者局面での守備が激しい。22分、ライオス・井上に警告。主審が指を二本立て、繰り返しであることを示す。少しからだの入れ方が強引だった。左CKで井上が落とし西田オーバーヘッドもゆるい。30分、ライオス・井上が落とし森安が左足ミドル、右隅へ飛ぶがGK猪熊横っ飛びキャッチ。31分、フジタ、スルーパスに中野足に触る、左CKへ。33分、ライオス伊川→辻村。34分、ライオス・西田がパスミスでピンチ招く。36分、ライオス・梶山がGKが前に出ているのをみてロング、左ポストに当たり、ラインの前に落ちる。38分、ライオス・井上にスルーパス、久保、ペナ内で果敢なスライディングタックル、ゴールキックになる。40分、フジタ、村川のFKがバーを叩く。44分、ライオス、竹本の右FK、ファーで清水ののしかかるヘッドが決まって、1−1。そのままタイムアップ。

前半はシュート数9(7)対3(枠内1)。目立つのはファウル数で12対9。プロなら10個弱というのが適切な数だと思う。高校生ならもう少し少なくてもいいが、ややライオスがラフで、多めの数字になった。フジタも元来守備意識の高さで慣らすクラブで、ファウル数がかさんだ。前半は完全にライオスペースといっていいだろう。両者プレスからのショートカウンターを狙うスタイルだが、ライオスの中盤の守備が光った。フジタはCBコンビの果敢な守備、吉川の身体を張ったポストプレーなどが目立った。ライオスでは大柄で身体能力も高いCF井上や技術とアイディアのある竹本、大型だが柔軟な守備の出来るCBコンビが目に付いた。

ハーフタイム、フジタは選手だけで話し合い、やがて監督も加わった。


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06月21日(日)
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