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サッカー観戦日記
by T.K.
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■全日本ユース(U−18)選手権準決勝 作陽−浦和 名古屋−東京
全日本ユースは関東開催になってから早い段階では足を運びにくくなった。鳥取や富山・長野などと比べて時間的にはあまり変わらないが、関東ということに引っかかりを感じるのだ。客が入ってないのは分かるが、持ち回り開催ではない主要な全国大会が関東でばかり開催されていないか?もちろん関東で行われるからこそ盛り上がるのだが、さびしい現実だ。
例年当日に移動して観戦する準決勝だが、今回は前日に移動して、埼玉の親戚宅に泊まった。当日は時間的余裕を観て、中央線西国分寺駅まで車で送ってもらうはずが、まさかの大渋滞。結局前半40分になってようやく到着した。スコアは1−1。
全日本ユース(U−18)選手権
作陽高校−浦和レッドレッズユース
12時 国立 晴れ ピッチ並み
作陽 浦和
−−−−−岩崎@−−−− 原口A−−阪野−−−高橋
村上−−−佐藤−−−中村@−−−山田−−田仲−−−
−−−苫田−−亀井−−− −−−−−浜田−−−−−
松田−山部−安良田−木下 永田−菅井−−山地−岡本@
−−−−−山本A−−−− −−−−−柴田−−−−−
作陽
GK 1 山本智也(2年・ハジャスFC)172/58 5 木下淑晶(3年・鳴門市立第一中)175/70 4 安良田恭平(3年・アヴァンサールFC) 3 山部晃(3年・ハジャスFC)173/60 13 松田恵登(3年・エストレラ姫路FC)170/62 MF 12 中村翔(1年・FCフレスカ神戸)173/63 10 亀井巧実(3年・ハジャスFC)171/60 17 苫田暁哲(3年・イルソーレ小野FC)165/57 11 村上綾(3年・イルソーレ小野FC)167/57 FW 6 佐藤龍希(3年・三加茂町立三加茂中)166/57 25 岩崎優(1年・ディアブロッサ高田FC U−15)181/66
浦和(前所属表記なしは下部組織出身)
GK 1 柴田大地(3年・FC四日市)180/75 DF 25 岡本拓也(1年)173/673 山地翔(3年)181/74 4 菅井順平(3年)172/63 6 永田拓也(3年)169/58 MF 5 浜田水輝(3年・サンタクララ・スポルティング・ラッカスU−16)185/80 10 田仲智紀(3年)170/61 8 山田直輝(3年)166/64 FW 7 高橋峻希(3年)169/68 14 原口元気(2年)177/63 9 阪野豊史(3年)180/75
メンバーは後半開始時。ハーフタイムに一人代わっている。浦和は山田・高橋・浜田・永田のトップ昇格が後日発表された。2年生の原口は小学生のときから2冠を獲得するなど有名な選手。
さて試合は後半。作陽は4−2−3−1なのだが、佐藤はシャドーストライカーよりも中盤よりのポジション。豊富な運動量であらゆる局面で顔を出し、チームの潤滑油となる。主役を張るタイプではないが、チームに一人は欲しい好選手だ。1トップ岩崎はまだ1年生で、ボールをキープできず苦しい展開だが、作陽はサイドのスペースを埋めて逆襲速攻を狙う。1トップは本来レギュラーの3年生がいて、なかなか好選手らしい。一方の浦和は足元のパスが多く、繋げてはいるのだが、崩せてはいない。後方に下げたり、ドリブルで仕掛けたり、ハイボールを入れたりといった、変化がなかった。また作陽の組織力が高く、安良田が前に出て潰したり、ディレイしたり、引いたりの判断が抜群だった。浦和・阪野はイマイチだったが、ケガしていたらしい。9分、作陽・木下に警告。突破を倒したが、むしろその後の遅延行為が響いた。前半を見逃したので、試合全体のストーリーが追えず、メモを取る意欲が薄れた。しかし観戦意欲は十分だ。26分、浦和・阪野→磯部裕基(1年)165/55。それまで3トップは阪野が明らかにCFだったのが、流動的になる。27分、浦和DFのクリアを作陽・佐藤が拾い、ターンでDFをかわし左の村上へ、GKと1対1だったが、インサイドで狙ったシュートをGK柴田セーブ。決定機。これが決まっていれば、作陽ノシナリオどおりにゲームだった。35分、作陽・安良田に警告。セットプレーの際相手のシャツを引っ張った。39分、作陽・中村→7吉田凌亮(3年・ディアブロッサ高田FC U−15)179/80。結局得点は決まらず、10分ハーフの延長へ。
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10月11日(土)
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