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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ前期雑感
うっかりしている間に関西学生リーグの後期が開幕してしまったが、前期のまとめを書いておこう。今年は関西のレベルが高くて観ていて楽しい。総理大臣杯の決勝も関西勢対決となったし。

◎阪南大 1位 勝ち点27

例年通り、組織的プレスで奪って素早く攻めきる。しかしFWの決定力不足は深刻だ。

第1節 関学大戦
−−−淵木C−木原B−−
−−−−−−−−−−−−
小寺C中濱C井手口A東B
野田C吉川C−澤崎C伊藤C
−−−−−竹重B−−−−

第7節 同大戦      
−−−吉田B−西田C−−
−−−−−−−−−−−−
小寺C中濱C井手口A東B
野田C吉川C−澤崎C伊藤C
−−−−−竹重B−−−−

第9節 大教大戦
−−−西田C−木原B−− 
−−−−−−−−−−−− 
小寺C−東B−中濱C平野C
野田C吉川C−澤崎C金− 
−−−−−竹重B−−−− 


吉川健太(4年・守山北)
阪南伝統の強靭なCB。いや身体的には強靭ではないが、意外と当たりに強い。空中戦も強く、組み立てでもミスをしない。完成度の高い選手。

伊藤和也(4年・清風)全日本選抜
昨年までのSHから一列下がってSBに。スペースがなければ何も出来ないタイプなので、もっと早くコンバートしても良かった。スピード豊か。

野田紘史(4年・築陽学園)
身体能力の高い左サイドバック。守備重視。ポテンシャルは高いが完成度はイマイチ。

東浩史(3年・FCみやぎバルセロナ)
どのポジションもこなせる選手。ドリブルもパスもある。

小寺優輝(4年・青森山田)3年連続関西選抜
ドリブルもパスもあり、視野も広いので、詰まったようにみえても打開できる。

西田剛(4年・鹿児島城西) 全日本選抜(大2)
身体能力の高い和製ドログバ。決定力はない。精神的にも強い。J2なら通用しそう。

◎ 関西大 2位 勝ち点25

総合力では関西一だろう。じっくり中盤でパスを回し切り崩す。決定的なパッサーをいないが、ドリブラーはいる。FWも決定力十分。ケガで離脱の阪本は本来なら得点王候補だが、ケガ続きであまり出ていない。

第1節 立命大戦
           
−−−佐藤悠B西口A−− 
−−−−−−−−−−−− 
藤澤A西岡B−大屋C稲垣C
田中A小坂A平野B佐藤祐C
−−−−−三橋B−−−− 

第7節 桃山大戦
−−−前川B−佐藤悠B− 
−−−−−−−−−−−− 
藤澤A西岡B−大屋C稲垣C
田中A小坂A平野B佐藤祐C
−−−−−三橋B−−−− 

第9節 びわこ大戦
−−佐藤悠B−保手濱A− 
−−−−−−−−−−−− 
稲垣C西岡B−大屋C藤澤A
田中A宇佐美B平野B佐藤C
−−−−−児玉B−−−− 



田中雄大(2年・野洲)
早い。正確なロングキックとFK。オーバーラップのタイミング学習中だが、同学年で前の藤澤がドリブル大好きっ子なので、4年間かかっても身につかないかもしれない。

大屋翼(4年・サンフレッチェ広島ユース)
関大のキャプテン翼。そういえば大空翼と一文字違いだ。ユース時代はチームが超強力だったこともあってレギュラー内では下から数えたほうが早かった。しかし大学で成長。ボランチでゲームを組み立て、相手のキーマンを潰し、前線にも飛び出しCBまでこなせる関西ナンバーワンプレーヤー。J1行くでしょう。

藤澤典隆(2年・サンフレッチェ広島ユース)
徹底的にドリブル。もっとボール離れが早くならないと。突破力は同大の楠神に次ぐ。

金園英学(2年)関西選抜(大1)
得点ランクトップタイだが見ていない。立正大淞南出身ということで、技術はありそうだが。

阪本晃司(4年・立正大淞南)関西選抜(大1,2)
1年のときからレギュラー。プロにいける素材だと思っていたが、怪我に泣きなかなか出番がない。レフティーで得点感覚と決定力がある。FKもいい。

◎ びわこ大 3位 勝ち点24


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09月22日(月)
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