ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■京都高校新人戦 準々決勝
京都の新人戦は一箇所で行われる。JFL1部時代(そういえば当時はJ1リーグと言ったな)にはサンガも会場にしていた宝ヶ池球技場だ。バックスタンドは芝で3000人くらいしか入れない。第一試合は伏見工が登場するが、私の母校に敗れたと聞いて大したことがないのだろうと判断し第2試合から観る事にした。母校は私が高校時代はとてつもなく弱かったのだ。しかし近年は中学(6年間一貫だった)が京都市の大会で優勝するなど力をつけており、母校に負けた事を以って伏見工が弱いと決め付けるのは早計だった。結果として新人戦に優勝し、プリンスリーグの出場権を獲得したのは、この日唯一観ていない伏見工となったのだ。好チーム・好選手を見逃さない運には恵まれているほうなのだが。

京都高校新人戦 準々決勝  
洛東−久御山
12時 宝ヶ池球 曇り 人工芝

洛東           久御山
−−−二五−−七番−−− −−−十四−−二十−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−三番−−−−−
二一−十番−−八番−ニニ −十五−−十番−−十一−
二七−十七−−四番−六番 六番−五番−−四番−九番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

後半終了間際に到着。到着と同時に洛東が同点ゴール。延長に入る。第一試合も延長だったらしい。

延長では魅惑のパスサッカーを展開する久御山に対し。洛東はタテに早いサッカーで対抗。11分に洛東が勝ち越すが、久御山もハーフ付近のFKをバックヘッドで決めて同点。PK戦へ。
PKも7人目まで突入し、久御山が失敗した後洛東が決めて、準決勝に進出した。

京都高校新人戦 準々決勝  
立命館宇治−京都学園
13時30分 宝ヶ池球 曇り 人工芝

立命館宇治        京都学園
−−−藤口−−市川−−− −−−奥田−−中大路−−
−−−−−−−−−−−− −−滝口−−−−本田−−
藤田−十八−−奥村−森− −−−新田−−木村−−−
村松−安田−−二番−池山 平川−川口−−清原−中西
−−−−−一番−−−−− −−−−−津田−−−−−

ただでさえ、掲示板表示がない上、この会場は放送音が聞き取りにくく、選手名は極めて怪しい。

立命館宇治といえば、京都サンガと提携していることで知られる。意外にも観るのは初めてだが、初橋や履正社のようなトレセンサッカーを志向しているものと予想していたが、全然違った。最終ラインでボールは回すが、FWにいれるタイミングが早い。FWに預けて2列目以降の攻めあがりを待つようなスタイル。
一方京都学園は技術・身体能力・アイディアを備えた中大路中心のサッカー。

立ち上がりから立命館宇治ペース。どんどんFWに入り、2列目以降も押し上げ、いい攻めを続ける。しかし13分、京都学園はカウンターから滝口のスルーパスに抜けた中大路が決めて先制。しかし17分、立命館宇治も左CKから安田がヘッドで右隅に決めて同点に追いつく。19分、京都学園、絶妙のスルーパスが奥田へ通るが、GK飛び出しカット。直後に立命館宇治・奥村、後方からのタックルで警告。25分立命館宇治・9番森→8番。33分、京都学園・中大路がナイスターンから奥田へスルーパス、シュートはGK正面。決定機。34分にも中大路がDFからカットするもタッチが流れてシュートならず。前半終了。立命館宇治が押し気味ながらも決定機は互角か京都学園のほうが多い。

ハーフタイムで立命館宇治・8番・10番藤口→7番藤本(RH)・13番亀田(CB)。2番がFWへ。

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02月11日(日)
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