ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■インカレ決勝(とりあえず女子のみ)
全日本大学女子選手権 決勝 
日本体育大−大阪体育大
11時30分 国立 晴れ ピッチ並

日体大          大体大
−−−相澤B−川澄B−− −−−島村B−白井B−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−岡B−−−−−
網川C有吉@−秋葉A中村B尾原C伊達C鈴木B喜代原A
石田B菅山C−藤本C池田A−−鶴岡B藤本A池内C−
−−−−−大友B−−−− −−−−−大野B−−−−

日体大
GK 大友麻衣子(3年・横須賀シーガルズ)DF 池田浩子(2年・村田女子)藤本まどか(4年・湘南学院)菅山夏織(4年・真岡パープルレディースFC)石田直子(3年・本庄第一) MF 秋葉夢子(2年・湘南学院)有吉佐織(1年・神村学園)中村早樹(3年・川崎ウィングス)網川玲奈(4年・宇都宮文星女子) FW 川澄奈穂美(3年・大和シルフィード)相澤優子(3年・聖和学園)

大体大
GK 大野摩耶(3年・ラガッツァFC高槻) DF 池内里紗(4年・京都紫光女子SC)藤本加奈恵(2年・日ノ本学園)鶴岡裕子(3年・啓明女学院) MF 喜代原歩(2年・豊国学園)鈴木綾(3年・日ノ本学園)伊達優子(4年・神村学園)尾原亜由香(4年・豊国学園)岡環実(3年・INACレオネッサ)FW 白井杏奈(3年・日ノ本学園)島村裕子(3年・ラガッツァFC高槻)

日体大・川澄は2005年ユニバー代表。04年U−19代表経験もある。また有吉佐織は06年U−19代表。石田直子にも01年U−16選抜歴がある。大友麻衣子も04年U−19代表。前線の上背は川澄158cm、相澤154cmと小柄。バックラインは池田155cm、藤本164cm、菅山165cm、石田165cmと大柄。

大体大では岡環実がU−18代表経験がある。前線の島村が163cm、岡も163cmバックラインは池内165cm、藤本163cm、鶴岡156cm、とまずまずの高さ。

この大会の過去の成績は14大会中日体大は優勝11回、準優勝1回、ベスト4が1回、しかし昨年はベスト4にも入れなかった。対する大体大は優勝2回、準優勝1回、ベスト4が8回である。なお早大が優勝1回、ベスト4が1回となっており、その他有力校は東京女子体育大が準優勝5回、ベスト4が3回、神奈川大がベスト4が2回となっている。日体大は全女関東予選準決勝で神大、3決で日テレ・メニーナに敗れている。大体大は全女関西予選で準決勝で啓明に2−1で勝ち本大会に出場しているが、予選決勝で日ノ本に0−1で敗れている。まあ、関西では兵庫の高校2強と同等といっていいだろう。

両チーム背番号が判別しにくい。

ゲームは序盤から日体大ペースで進む。大体大は自陣に押し込まれ、カウンターもままならず、日体大・川澄の圧倒的なドリブル突破力に悩まされる。5分、日体大、左クロスにヘッドで飛び込むが外す。両校運動量豊富だが、戦術的にはイマイチで、個人の突破以外に打開力がない。これはグループリーグでも思ったことだが、高校と比べて優っている部分はフィジカルくらいで、カテゴリーの違いほどの差がない。男子では考えられないことである。となると前線に高さのない日体大はあまり決定機を作れない。29分、中村のシュート、外れる。38分、川澄、単騎ドリブルで中に切れ込みシュート、右に外れる。41分、右クロスのクリアしそこなったボールを中村がシュート、左ポストに当たり中にこぼれるが詰めきれず。44分、日体大・綱川に警告。ボールを押し出した。前半はスコアレスで終了。

シュート数6対1、大体大はノーチャンス。日体大も崩しきれてはいない印象。日体大はサイドからいいボールが入らず(クロス数もわずか3!)中でつなげるわけでもなく、判断も遅いので崩せない。


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01月14日(日)
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