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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンスリーグ関西 野洲−城陽 C大阪−初芝橋本
昨年10月に完成したビッグレイクは未知の会場である。地図を見れば野洲駅が最も近い。HPにバスの案内がなかったのでとりあえず野洲駅で降り、バスの運転手に訊いてみると最寄のバスは守山駅から出ているという。やむを得ずタクシーを使ったが2140円もかかった。そして着いてみれば目の前にバス停。470円とのこと。残念な出費だ……。
エルゴラッソの取材が東京からわざわざ来ていた。それほど注目度が高かったのか。観客も200人くらいいる。
プリンスリーグ関西 Bリーグ
野洲−城陽 晴れ
11時 ビッグレイクCピッチ(人工芝)
野洲 城陽
−−−中村−−山田−−− −−−北口−−奥田−−−
−−−−−乾−−−−−− −−−−−西原−−−−−
廣瀬−村田−−荒堀−岩崎 谷口−宮崎−−濱名−高田
−−志水−竹中−青木−− −−安永−久見−山田−−
−−−−−瀧本−−−−− −−−−−藤井−−−−−
野洲は新人戦と同じく3バックだが荒堀がフォアリベロとして前目のポジションを取り、左右にボールを展開する役割を担う。村田はドリブルでボールを運び相手の守備をはがす。乾はトップ下から前線のあらゆる位置に姿を現しドリブルから決定機を作る。対する城陽は右サイドの高田が若干引き気味の変則3バックでラインコントロールをしっかり行う。中央は主将の久見で判断が良い。
立ち上がりから野洲がボールを支配、城陽がカウンター狙い。11分、左からの攻めがゴール前でこぼれ球となり、奥田が押し込み城陽が先制。野洲は左右からクロスを入れるが精度を欠き、また城陽のラインコントロールにも苦しみ得意の中央突破が出来ない。27分、野洲・乾から廣瀬に絶妙なスルーパスが通るが、オフサイドの判定。明らかにミスジャッジ。28分、廣瀬にスルーパス、さらに中央の山田にラストパスが通り、ペナ内で突破を図るが止められる。しかしこのあたりから野洲が得意のドリブル多用でチャンスを作り始める。38分、乾がハーフウェーライン付近から一人でドリブル、ゴールライン近くまで持ち込み、狭いウラへパス、ラインを割る。42分、野洲DFのコンビミスを城陽・西原がかっさらいGKと1対1の超決定機。しかしシュートはGK正面へ。44分野洲・正面25mFKを得て乾が狙うがGK藤井セーブ。結局0−1で前半終了。
シュート数4(枠内2)対6(3)、CK6対2、GK2対8、オフサイド3対0、右クロス3(成功0)対2(1)、左クロス3(0)対0
野洲が押し込んでいたが城陽が旨くシュートに持ち込み互角の展開だった。野洲は小柄な2トップが潰され基点が出来ない。これは野洲の不敗記録(昨年1年間負け無し)が止まる可能性があるぞ、と思わせた前半だった。
ハーフタイムで野洲・岩崎→吉岡(180cm)投入。吉岡がFW、山田が右WBに回る。
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04月09日(日)
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