ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■テストマッチ・U−15日本代表−千葉ユース
テストマッチ
U−15日本代表 対 千葉ユース
10時 市原スポレクパーク 曇りのち雨 ピッチ良

U−15代表1本目
−−−−−新−−−−−− −−−−−−−−−−−−
大塚−−−八反田−−水沼 −−−−−−−−−−−−
−−−山浦−−山田−−− −−−−−−−−−−−−
山崎−佐伯−−甲斐−高橋 −−−−−−−−−−−−
−−−−−廣永−−−−− −−−−−−−−−−−−

千葉は背番号15が二人いるなど、メンバーがよく分からない。
ゲームは25分、35分、35分の変則マッチ。U−15代表の一本目は柿谷のところが八反田となっている以外は現状でのベストメンバー。

序盤;当たりの強さに優る千葉ペース
13分;高橋の右クロス、新が足元で捌き、水沼シュート、セーブ。初シュート。
21分;新から大塚にスルーパス左から右隅狙うが外れる。決定機。
21分;右CKのこぼれを大塚シュート、GKセーブ。

全体に動きが重く、チャンスを作れなかった。合宿疲れか?八反田は好スルーを見せるなど、チームプレーに徹したが、柿谷の控えとしては辛そう。DF陣はぎりぎりで耐えた。
廣永は好反応でピンチを救った。1トップ新は動き出しのよさでボールをうまく引き出した。山田の確実なパスはこのチームの心臓だ。鈴木達矢2世となれるか?

U−15代表2本目
−−−端戸−−大塚−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−斉藤−−−−− −−−−−−−−−−−−
−乾−佐藤−田中−長谷部 −−−−−−−−−−−−
−横山文−須藤−根立−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−大畑−−−−− −−−−−−−−−−−−

2本目は控え組。フォーメーションも変わっている。

6分;端戸からライン裏へ、大塚がDFを体でブロックしながらシュート、防がれるもこぼれを自ら決める。1−0。
8分;大塚→横山博一。
15分;長谷部が鋭い切り返しから中に切れ込みニアを破る左足シュート。2−0。

こちらは動きも軽快。千葉ユースと互角以上にわたりあった。佐藤がFK担当。根立は正確且つ良く曲がる右クロスなど攻撃の起点として奮闘。須藤は高さが光った。斉藤・横山博一は小柄ながら抜群の技術を披露。乾はフィジカルの弱さを突かれたシーンもあった。

U−15代表3本目
−−−端戸−−長谷部−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−乾−−−−−− −−−−−−−−−−−−
横山博−田中−佐藤−斉藤 −−−−−−−−−−−−
−横山文−須藤−根立−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−大畑−−−−− −−−−−−−−−−−−

2本目とは選手のポジションが変わっている。

1分;長谷部、GKと1対1もシュートはブロックされる。
14分;千葉の左CK、ファーに15番と16番が待ち構え、流れたボールを16番が決める。2−1。
20分;横山博一の左足ミドルはバーを直撃。

ペースが落ち、千葉ユースには再び押し込まれた内容。乾はトップ下でこそ生きる選手だと思う。横山博一の左足は特別。10番を与えられていたが、偶然でもあるまい。

このチームはベストメンバーを組んだときはMFが左右非対称で、トルシエ日本みたいなところがある。右はバランス感覚に長け、攻撃意欲も十分な水沼が濃厚か。左はより攻撃的な選手が入る。端戸か大塚。トップ下が柿谷で、1トップ新は柳沢にも似た動き出しやポジショニングのよさ、判断の早さが光る。ボランチはともにパスを捌ける選手。DF陣は攻撃面で特徴のある選手が多い。GKは廣永が反応に優れるタイプ、大畑はコーチングに秀でたタイプ。




GK 
廣永 遼太郎 HIRONAGA Ryotaro  1990.01.09 183cm 75kg FC東京U-18  
大畑 拓也  OHATA Takuya    1990.05.28 177cm 67kg 伊勢市立港中学校 

DF 
高橋 峻希  TAKAHASHI Shunki  1990.05.04 164cm 54kg 浦和レッズジュニアユース  
山崎 正登  YAMAZAKI Masato  1990.05.12 166cm 51kg 柏レイソルユースU-15  

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10月16日(日)
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