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サッカー観戦日記
by T.K.
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■豊田国際ユース(第2試合のみ)
恒例の豊田国際ユース。40分ハーフで行なわれる。今年はU−16の大会として開催され、招待チームも単独クラブから代表チームとなった。まあ昨年もU−17と銘打っていながら実質U−16の大会だったが。ヨーロッパビッグクラブの下部組織には有力外国籍選手がゴロゴロいるので、ややスケールダウン感はある。特に昨年のバルサのような好チームを観てしまっては。バルサは大会直後に中心選手が次々に移籍してしまったので、まさに最後の華だったわけだ。今年の招待国はオランダ・アイルランド・メキシコ・韓国。メキシコは知らないが韓国は好チームと評判だ。オランダとアイルランドは03−04年UEFA U−17選手権で1次予選敗退に終わっている。つまりベスト28+開催国以下の存在であり、そのチームには88年生まれが各ひとりずつしかいない。ということでチームとしてはあまり期待できない。
昼食は毎年スタジアム内で販売されている弁当にしようと何も買わずに入るが、何と今年から弁当がない。ツイてない。チケットにはもれなくメニコンカップのチケットまでついてくるが、今年はアジアユース(U−17)準々決勝と重なるので観に行けないのだ。ツイてない。
(中略)
第2試合にはU−16日本代表が登場。8月の頭から行なわれた高校総体やクラブユース選手権(U−18)との兼ね合いで選手を大量26人選考し、所属チームが大会で敗退次第順次呼び寄せた。最終日時点ではサンフレッチェ広島ユースの平繁以外は合流している。対するアイルランドの注目選手はなんといってもアンソニー・ストークス(アーセナル)。88年生まれ組で唯一前回のU−17代表でレギュラーを張り、代表でもFAユースカップでもゴールを量産し、15歳にしてリザーブ・リーグでも得点を奪うなど世界的な選手への階段を駆け抜ける勢いである。ピッチにもプログラムにあるストークスの背番号10の姿があった。しかし残念ながらカイリーという別人。他の選手はプログラム通りだったのだが、率直なところ背番号10番だけプログラム通りのほうが良かった。
豊田国際ユース(U−16)3位決定戦 日本−アイルランド
8月8日(日)豊田スタジアム 12時30分 ピッチ並 晴 並風
日本 アイルランド
−−−伊藤−−佐藤−−− −−−−−十番−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−十一−−−−−
武田−鈴木−−中野−野田 十四−十三−−四番−七番
金子−植田−−青山−倉田 十五−五番−−六番−二番
−−−−−長谷川−−−− −−−−−一番−−−−−
1;Stephen Henderson (Aston Villa)
2;Simon Madden (Leeds United)
6;Alan Power (Crumlin United)
5;Eddie Nolan (Blackburn Rovers)
15;John Quigley (Stoke City)
7;James Ryan (Liverpool)
4;Robert Bayly (Leeds United)
13;Owen Garvan (Ipswich Town)
14;Karl Moore (Manchester City)
10;William-John Kiely (Cherry Orchard)
11;Keith Treacy (Blackburn Rovers)
日本は倉田をRB起用。控えとしてのテストだろう。青山はボランチではなくCBで出場。中盤は市船式のダイアモンド型ではなく、フラット。FWは長身伊藤がポストに入ることが多い。
アイルランドもゾーンの4バック、フラットな中盤と英国式で、前線は長身カイリーが1トップ。両SHは突破力があり、クロスをカイリーに合わせるパターン。シャドー・ストライカーのトレーシーも速い。
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08月08日(日)
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