ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■総体直前関西勢メモ
草津東

−−−梅川−−川島−−−
−−−−−三反田−−−−
藤井−馬場−−竹中−桑原
−−原田−畑−−小寺−−
−−−−−勝井−−−−−

総体予選 5戦4勝1分 14得点2失点
5−0大津商 1−1(PK3−0)守山 4−0膳所 3−1水口
1−0守山北

プリンスリーグ 7戦5勝2分 19得点9失点 ブロック1位
3−1フジタ 0−0洛北 4−2奈良育英 4−2神国大付
3−3滝二 3−0金光 2−1C大阪

近畿大会 優勝
2−1富雄 2−0琴丘 0−0(PK3−0)城陽 8−0滝二

関西勢では全国制覇にもっとも近いチームだと思う。安定感は傑出している。手詰まりになっても三反田のFKや竹中のロングスローを梅川・畑に合わせることも出来る。プリンスでは9失点を喫しているが、ほぼ勝負がついてからの失点が多かった。滝二戦では主力を下げてから2失点を喰らっているが、ベストの状態では守備も堅い。中をシンプルに繋ぎサイド攻撃を繰り返す。エース梅川の高さと決定力、三反田のアイディア、竹中の展開力、畑の守備と各ラインも強力でスキがない。ブロックもまずまず恵まれた。組織力重視のチームだけに夏はやや苦手としているが、今年のチームは伝統を破る力はあると思う。


洛北

−−−大江−−沖−−−−
−−−−−中村−−−−−
沢田−−−芦田−−−永田
−東−−審−−飯田−坪内
−−−−−灰谷−−−−−

総体予選 5戦5勝 11得点1失点
3回戦1−0洛陽工 4−0両洋 1−0伏見工 3−1菟道 2−0城陽

プリンスリーグ 7戦4勝3分 12得点4失点 グループ2位
2−2奈良育英 0−0草津東 2−0フジタ 3−0滝二 2−0神国大付
1−1C大阪 2−1金光大阪

近畿大会 ベスト4
2−0関学 4−1関大一 2−3滝二

スタメンは固定。4−4−2で中盤はダイアモンド型。CBの受け渡しは遅く、一端相手の攻めが切れるまではマークを固定する。CBはともに空中戦に強い。FKは永田が担当。強シュートもあり。SBは守備重視。東はクレバー、坪内は人に強いタイプ。芦田が最終ラインのカバーもこなし左右への大きな展開で攻撃のタクトを振る。永田がタテ突破からのクロス、沢田が細かいタッチの技巧的な突破得意。2トップはともによく動き、起点となる。フォアチェックも厳しい。

実力的には全国でも上位だろう。ただこのチームは観るたびに精神面の不安が気になる。守勢にまわりパニックに陥った新人戦決勝、やはりパニック状態だったプリンス開幕戦、相手をナメてしまい緩い守備に終始した神国大付戦。いずれも試合巧者なら楽に勝てたゲームだったはず。全国では作陽・市船と試合巧者との対戦となるが、とにかく精神面が勝負の鍵だと思う。



滝二

−−−森島−−岡崎−−−
−木島−−−−−−内田−
−−−稲垣−−山道−−−
村上−嶋田−−谷田−小石
−−−−−清水−−−−−

総体予選 6戦6勝 20得点1失点
3回戦5−0加古川東 3−0豊岡 4−0加古川北 2−0神戸弘陵 4−0関学
2−1琴丘 

プリンスリーグ 7戦4勝2分1敗 26得点10失点
3−2金光 1−1C大阪 3−0神国大付 0−3洛北 3−3草津東 
11−1フジタ 5−0奈良育英

近畿大会 準優勝
1−0近大附 0−0(PK3−2)五條 3−2洛北 0−8草津東

例年通り選手をあらゆるポジションで起用し、布陣がさっぱり読めない。攻撃力は全国でも上位だと思う。決定力抜群のリアルストライカー岡崎、長身ポスト役森本、技巧的な突破が得意の木島、ワイルドな森本、そして彼らを左足一本であやつる稲垣。トレセン受けしそうにない選手ばかりだが、じつに個性的。とはいえ攻守共に高いレベルにある流経大柏相手では辛そう。もともと夏には結果を出せない選手権狙いのチームなのだ。


一条

−−−−南−−足立−−−
−−−−−−−−−−−−
小倉−岡林−−中原−神社
尾山−中西−−杉本−広谷

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07月27日(火)
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