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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンスリーグ関西 第3節 一条−V神戸 初橋−御影工
2年ぶりのゴールデンウィーク!昨年の飛び石から打って変わって今年はしっかりとした連休が取れる!!そういうわけで早くから2泊3日の南国への脱出計画を立てていた。ただ唐突にサッカー観戦意欲が噴出した場合も考慮したスケジュールを組んでしまうところがファンの悲しい性だ。今回はそれが的中し、プリンスに足を運ぶこととなった。第1節に続き橿原運動公園を目指す。
この日は夕方までに関空に着ければいい。で、好奇心の赴くままに橿原に向かうことにした。が、うっかり朝寝坊。連休ということでリラックスし過ぎたらしい。ポリシーに反し朝食はカップラーメンとレンジで温めたご飯にベーコンエッグ。所要5分。ラーメンライスなんて何年ぶりだろうか。囲碁ファンなら名前くらいは聞いたことがあるだろう韓国・農心ラーメンのユッケジャン。辛い。カップの上には「農心ヅャパソ」。づゃぱそ??
ちなみに農心ラーメン杯とは日本・中国・韓国の代表棋士(国籍は無関係)各5人による団体戦である。幼少時から血の滲む様な努力を積み重ねて代表にまで昇りつめ、日本はともかく中国も韓国も仲間に対する責任や母国の栄誉・威信を背負うプレッシャーに耐え、ついに優勝を勝ち取ってその手に掴み頭上高く掲げる物は
農心のラーメンカップ!
「こんな下らない物の為に俺達は戦ってきたのか」といったセリフが目に浮かぶようだ。戦いに散っていった者も浮かばれない。い、いや、それらしいトロフィーのはずだ、きっと。ラーメンを食べながら久しぶりに韓国グルメ旅行にでも行きたくなった。
まずコンビニへ寄ってホテルに荷物を送る。時間がないのと休日気分のため京都橿原特急を使う。意外と混んでいる。1時間と掛からず橿原神宮前到着。しかしどうやらキックオフには間に合いそうもない。結局5分遅れで到着。いつもの観戦時ほどテンションは上がらず、のんびりモード。
プリンスリーグ関西 第3節 一条−ヴィッセル神戸
4月29日(祝)橿原運動公園 11時 ピッチ並 快晴 無風
一条 神戸
−−−徳村−−足立−−− −−−木下−−柳川−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−木村−−−−−
小倉−岡林−−中原−神社 −田中−−安里−−澤井−
尾山−中西−−杉本−広谷 青戸−大森−−長瀬−吉岡
−−−−−新町−−−−− −−−−−紀氏−−−−−
一条といえば、DF、MFがラインを作るコンパクトなサッカー。なかなか高校生には難しく、一条に並んだDFラインが一発のパスで破られることが多い。戦術眼が高くキーマンとなりそうな岡林は今年はボランチ。中原と組む中盤は計算が立ちそう。ポテンシャルの高い長身杉本がCBに入っている。
対する神戸は本来CBの柳川がFWに入りポスト役。木下もポスト役が出来る選手。一条を自陣に押し込める前提での起用か?SBは守備的でMFを追い越すシーンは少ない。
前半はほぼ互角の内容ながら、神戸が相手ゴール前でのプレー精度に優る。シュート数5対2。しかし神戸のそれはいずれも決定的なものだった。そのひとつ、14分の木村が単独ドリブルでDFラインを破りペナ右から左隅に流し込んだゴールで神戸1点リードで折り返す。オフサイド数は3対3。
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04月29日(木)
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