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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権大阪5回戦 清風−金光 Jユースカップ G大阪−東京
ここのところ週末は秋晴れ。ウィークデーは必ずしも好天に恵まれてはいないが、あまり関係はない。学校の運動会シーズンを過ぎてコミュニティーの運動会シーズン真っ盛りであり誘われていたのだが断り、この日もサッカー観戦に出かける。
選挙も迫り選挙カーが忙しく回る日が続くが、高槻駅近くのフットサル場駐車場には共産党の選挙カーが止まっている。朝だしサボってフットサルに興じているわけではあるまい。先週は正午過ぎに同じ場所で見かけた。
さてここのところ観たいゲームが目白押しである。土壇場まで迷ったのは高校サッカーの芥川−北陽戦とJユースのG大阪−東京戦。内容は共に後で知ることも出来る。東京の梶山の出来が問題だ。スーパー梶山なら観たい。先週久しぶりにみたスーパー家長との対決ならもっと観たい。不出来なら高校サッカーを観たいが、Jユースに賭けることにした。午前中は高校サッカー、午後はJユースを観に行く。ということで金光大阪グラウンドへ。住宅地にあるので応援禁止だが、山場にはどうしても歓声で沸き立つ。この日の第2試合はまさに大一番だ。
高校選手権 大阪5回戦 清風−金光
10月26日(日)金光大阪G 11時10分 クレー 晴 微風
清風 金光
−−−北野−−戸来−−− −−−小林−−太田−−−
−−−−−伊藤−−−−− −−−−−大谷−−−−−
−−辻−−中村−−島本− −今井−−竹林−−坂部−
小牧−植田−−池端−白国 馬場−四番−−二番−三番
−−−−−高橋−−−−− −−−−−黒田−−−−−
金光の2,3,4番については自信がないので、忘れなければ確認しだい記入しよう。
近畿大会出場の清風はこの日が初戦となる。小柄なチームで伝統的に技術重視の繋ぐサッカーが持ち味で中盤に好選手が多い。植田は長身。池端(マイケルと呼ばれる)も高い。ボランチ中村は相手を潰し、高さもある。島本は2年生ながら大阪選抜で一瞬のスピードがある。辻は確実な技術がありパスを出せる。伊藤は鋭い切り返しあり。北野が長身CFで戸来がスペースを狙う。
新人戦準優勝・プリンスリーグでも見事残留を決めた金光だが総体では初戦で清明学院に敗れたためノーシードから勝ち上がった。G大阪・西野サッカーを思わせるシンプルなサイド攻撃が特徴。LB馬場は身体能力が高く、ロングシュートあり。竹林はミドルパスもあり、中盤の底から確実にゲームコントロール。両SHはよく走る。FWはともに小柄でよく走りサイドにどんどん流れるところが西野サッカーとの大きな違いだ。太田がポスト役。
2分金光・大谷はドリブルで突っかけてFK獲得。正面22mから竹林が狙うが右上に外れる。清風も3分、伊藤のロングパスを北野が頭で落とし島本右45度シュート。5分にもFKのこぼれを島本が狙うが弱く、金光GK黒田キャッチ。序盤は清風ペース、10分頃から金光ペース。清風は最終ラインからの組み立てを狙い、池端あたりからいいロングフィードも出る。しかし金光の激しいプレスの前に中盤は繋げない。島本は今井に苦戦し突破できず、左の辻から北野の頭やスペースに戸来を走らせる攻撃が中心となる。金光もいったん引く守備で、オフサイドは奪えないが戸来にプレーさせず決定機は作らせない。金光は中では繋がずにSHとFWのコンビでサイドを狙うが清風のバランスの良い受け渡しと、空中戦での劣勢からフィニッシュには至らず。前半は両者慎重だった。0−0で折り返す。
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10月26日(日)
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