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サッカー観戦日記
by T.K.
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■Jユースカップ グループF 京都−名古屋
前日に続き気持ちよい秋空で、隣のフットサル場で遊びたい気分だ。これだけ良い気候だと選手も最高のパフォーマンスを発揮するだろうと思っていたが、高校生はテスト期間なのだった。

Jユースカップ グループF 京都サンガ−名古屋グランパス
10月19日(日)東城陽サンガタウン 14時 ピッチ良 晴 微風

京都                名古屋
−−−松田−−沈−−−− −−−津田−−遠藤−−−
−−−−−鳥本綱−−−− −−−−−高橋−−−−−
−坂口−−神田−−大村− 上原−立道−−稲垣−福島
鳥本雄−澤崎−岩城−伊藤 −−青山−吉田−森本−−
−−−−−井上−−−−− −−−−−長谷川−−−−

京都はスタメン中3年生は井上・岩城・鳥本雄・坂口の4人。平均年齢17.09歳。永田はベンチにもいない。松本・塚原はベンチに温存。ここまで1分1敗。

名古屋のスタメン中86年生まれが6人、88年4人(早生まれ1人)、89年1人(早生まれ)。平均年齢15.73歳。GKとDFは全員88年生まれ。この時期3年生の引退や中間試験関連などでメンバーが落ちるのは良くあることだが極端だ。3バックは青山が松田、森本が沈をマークし吉田がカバー。鳥本綱にもボランチが受け渡しつつ厳しくマークする守備的なスタイルである。この日の力関係からすれば当然の策。ここまで1勝(対神戸)。

いきなり攻め込む京都。名古屋を押し込み右後方に戻し伊藤のアーリークロスに青山と吉田の間に入り込んだ松田がヘッドで決めてあっさり先制。その後も京都は中盤でパスを繋ぎサイドを狙い、詰まれば戻して組み立て直す。無理なスルーパス・クロスは一切ない。名古屋も後方の弱さを意識してかフォアチェックをどんどん仕掛けるが、神田や坂口にボールが納まり奪えない。16分左に流れた松田のクロスをファーで鳥本綱が体を活かして競り勝ちヘッドで決めて2−0。2本目のシュートで2点だが数少ないチャンスを確実に・・・・・・という印象はない。直後京都DF裏へのロングフィードに名古屋・津田が手でトラップし、警告。あまりにボールがこないのでイライラしたのだろう。17分大村→塚原。負傷による交代。17分名古屋・津田の落としを高橋がシュート、左に外れる。20分、松田へのパスをカットした青山がそのまま上がるが進路にいた遠藤と重なりストップ、やや手間取りカウンターならず。この時間帯名古屋は京都DFの裏を狙うがほとんど読まれてOSかDFが体を入れて味方につながらず、ゴールキック数ばかり増える。29分、京都のパスを繋いだ攻めからゴール正面20mで鳥本綱が前を向いて受け、ツータッチで裏へ浮き球パス、息の合った飛び出しで松田がハーフボレー、決まって3−0となる。3本目のシュート。京都はややペースダウンするが名古屋も攻撃の形を作れない。38分、上原の左クロスがファーに流れ、拾った福島のクロスを津田が狙うが京都DFも寄せ、はずれる。41分、名古屋カウンターで2対2の形で福島は突破ではなく、誰もいないファーへサイドチェンジし逸機。京都も逆カウンターで伊藤からゴール前フリーの塚原へ、しかしヘッドは外れ超決定機を逃す。3−0で前半終了。

シュート数6(3)対3(1)、クロス9(4)対5(1)、OS1対4、ゴールキック7対0、CK0対1 
京都のゴールキックのうち名古屋のシュートが外れたものは2本、あとは裏へのパスにDFが体を入れたもので、一方的な内容だった。主審・副審ともイマイチ、特に手前の副審は力量不足で、後半両チームの不信感を一身に集めてしまう。松田と青山は互角に渡り合っていたが、サイドに流れる沈を捕らえきれず、サイドでも俊足・福島を坂口がポジショニング、上原の技術も塚原の守備能力の前に苦戦を強いられた。

ハーフタイム、ビデオ係の関が残り録画時間を気にしている。ロスタイムは録れないらしい。この展開ならロスタイムは関係ないと思っていたが、意外にも後半は盛り上がる内容となった。京都・岩城→堀、鳥本雄→木下。名古屋・森本→内田。沈のマーカー。


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10月19日(日)
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