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サッカー観戦日記
by T.K.
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■天皇杯大阪 準決勝 佐川急便大阪−桃山学院大 G大阪ユース−関西大
先週に引き続き天皇杯観戦。あらゆるタイプのチームが集うこの大会は実に私好みだ。この時期は上のカテゴリーほどコンディションが悪いので番狂わせも起きやすい。大学勢は先週もゲームをしており、夏合宿の疲労やゲーム感はある程度回復しているはず。例年通り場内放送などの選手紹介は一切なし、経費削減で切り詰めての大会運営ぶりである。
天皇杯大阪大会 準決勝 佐川急便大阪−桃山学院大
9月6日(土)長居 11時30分 ピッチ悪 曇のち晴 微風
佐川急便 桃山大
−−−−−中野−−−−− −−−−森−−姜−−−−
−−岡村−−−−成田−− −−−−−−−−−−−−
松本−野口−−孫−−山崎 大西−南茂−−井上−柳田
−−川口−中垣−求衛−− 福西−江添−−木村−重光
−−−−−玉浦−−−−− −−−−−田中−−−−−
JFL佐川はこのゲームが大会初戦で、近畿国体から3週間ぶりの公式戦となる。現在JFLで4位につけており、戦力的にはもちろん大本命だ。3−4−3で3トップはポスト役の中野(草津東→阪南大)と交互に左右に入るウイングの岡村(国見→関西大→G大阪)・成田。インサイドは孫(桃山大OB)が守備的、野口(G大阪Y→大体大→大塚製薬)が攻撃的。ルーキー中垣(G大阪Y→大体大)が守備をまとめ、求衛やブラジルで数チームを渡り歩いた経験を持つ川口がストッパー。玉浦はヒガシ三冠を支えたGKだ。ボールを持てば中盤はダイアモンド型となり、多くのパスコースを作りつないで崩す。松本が左足FK、野口が右足FK担当。
一方桃山大は負傷中のCF川井のところに姜が入っている以外はベストメンバーで、ユニバー帰りの江添もスタメン。中盤もフラット気味で、攻撃の中心・南茂も守備に重点を置いたプレー。ポストプレーヤー川井のところに入った姜は本来俊足のサイドアタッカーであり、やはり俊足の森と組んで完全にカウンター狙いの起用だ。
到着時(前半30分)には井上のゴールですでに桃山大が先制していた。しかしそこからの内容は佐川が中盤を完全に支配しほとんど桃山大陣内でゲームを進めている。38分に追いつき、1−1で後半突入。
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09月06日(土)
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