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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ第6節 立命大−大教大 大院大−同大
しかし試合が始まってみれば大院大㉓小倉が輝く。確実なパス捌きと勝負パスをバシバシ出す。CB陣も固い。同大H岡村が潰され、㉒清岡の快速もスピードを殺され、大院大の守備力が光る。3分、大院大C福田が奪って㉓小倉から裏へ、F斎藤俊がGK白岡と1対1、股間を抜き先制。1−0。6分、大院大G箱崎、左足で右クロス、㉓小倉スライディングシュートに行くが届かず。決定機。8分、同大C杉本からF斎藤俊カット、右のG箱崎切り返し2発、シュートブロック。9分、大院大D加奈川が故意に倒し警告。右80度20mFK、I松井(右足)とF安井(左足)が構え、松井狙うが壁。安井は右からカットインを狙うが後方に下げられている。タテの突破が少なく、エトー、ロナウジーニョがいた時代のメッシの右ウイングみたいなプレースタイルを期待されているのだろうが、レフtジーの右ハーフとして身につけてほしいプレースタイルが身につかない。むしろ後方に下げられている。11分、同大J向井がタメてA吉村右クロスはキャッチ。吉村はスピードには欠けるが、技巧派・頭脳派右サイドバックとして成長し、長谷川の攻撃力を封じている。13分、大院大L阿部がカットイン、小倉に預けスルーパス、届かず。18分、同大J向井スルーパスはカット、カウンターから大院大G箱崎ミドルはキャッチ。同大はどんどんポゼッションを高め押し込む。ショートパスを次々に繋ぎ、大院大自慢の両サイドG箱崎、H長谷川を守備に回させ、なかなかのパスサッカー。しかし強力なポストプレーヤーがいない為、相手の前でのぱすまわしになってしまい、密集を破れない。20分、同大㉒清岡の左クロスをカット。35分、同大F安井ドリブル、倒され、右FK。I松井が正確に入れ㉒清岡ヘッドは上に外れる。43分、同大㉒清岡がタテ突破、大院大㉚吉岡が故意に倒し警告。右FKI松井のキックはGKキャッチ。45分、大院大㉓小倉の左CKはニアでクリア。前半は1−0で終了。

前半シュート数2(1)対3(1)、CK数1対2、GK数3対1、オフサイドなし、クロス数0対2、ファウル数8対3、FK数0対3。同大ペースで、大院大は耐えきれない印象。

後半開始。48分、同大G長谷カットインからJ向井落とし㉒清岡シュートもブロック。49分、大院大、C福田、ブロックドリブルで突き進むがF斎藤俊輔に出し、潰される。同大が後半も支配し、一方的に押し込むが、ペナに侵入できないのは相変わらず。そして58分、大院大自陣深くからのタテ一本のカウンターに2トップが抜け出し、GKと2対1という超決定機。左のF斎藤俊輔が十分GK白岡を引きつけ、右の㉟斎藤寛平へ、難なく流し込み2−0。あまりにも同大はカウンターへの備えがなかった。まだ1点差で総攻撃する時間帯じゃなかったのに……。61分、同大J向井→㉟丸本。62分、大院大カウンター、C福田から右のG箱崎へ、中に入れF斎藤俊輔流し込む。3−0。このゴールでゲームは完全に壊れてしまった。この時間帯で3−0なら追いつく可能性がないとは言えないが、同大の試合運びがあまりにも悪い。63分、大院大㉟斎藤寛平→㊼井上。68分、大院大、右CK、ファーでD加奈川触るがGK抑える。69分、同大㉒清岡→㊺西川。75分、同大A吉村が奪われ、大院大H長谷川1対1もペナ内シュートブロック。76分、大院大G箱崎、右アーリークロス、㉓小倉合わせるがキャッチ。決定機。78分、大院大、左CK㉓小倉が蹴るがGKキャッチ。82分、F斎藤俊輔→75杉山。左ハーフに入りH長谷川がFWへ。83分、同大H岡村→R奥野。83分、同大A吉村右クロスに㊺西川ヘッドは弱い。キャッチ。大院大H長谷川カットインからシュートはGK@白岡、超反応でセーブ。超決定機。88分、同大E関に警告。遅れてタックル。大院大㉚吉岡が足を攣り、㊴生駒に交代。そのままCB。93分、大院大、左CK、㉓小倉のキックに㊴生駒ドンピシャヘッド。決まって4−0。大院大の圧勝だった。


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05月07日(土)
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