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サッカー観戦日記
by T.K.
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■皇后杯全女準々決勝 埼玉−INAC ベレーザ−伊賀
ハーフタイムでベレーザP隅田→D中里。伊賀H園村→Mグロリア・ダグラス。高さでミスマッチを作ろうという意図だろうが、やはり孤立して全く活きない。後半もベレーザペースである。55分、ベレーザI原の右クロスをH田中落としM長谷川左シュートは上に外れる。決定機。56分、E有吉からH田中がタメてM長谷川が左クロス、大外でD中里ヘッドが決まり、3−0。59分、伊賀S園村→㉔マレアナ・シム。62分、伊賀突っ込むがD中里スライディングタックルでカット。65分、M長谷川の左クロスをD中里シュートは弱い。中里も「あなたがここにいて欲しい」というタイミングで現れる戦術眼の高さ。ベレーザJ籾木がタメてA清水へ切れ込みD中里のクロスはカット。決定機。67分、伊賀D松長佳→R下條。69分、伊賀㉔シムが左裏に飛び出しシュートはセーブ。超決定機。その左CK、P杉田のキックにベレーザ触りMダグラスが左足で決める。3−1。ベレーザM長谷川→G上辻。上辻がセットプレー担当となる。80分、上辻の左クロスをS阪口いいトラップでボレーGK、弾くがJ籾木蹴り込む。4−1。86分、ベレーザJ籾木→F木龍。観客発表。4082人だが明らかに第1試合で帰った客が多いので、累計だろう。結局ベレーザが4−1で余裕をもって勝利した。
後半シュート数6(5)対4(3)、CK数2対1、GK数2対1、オフサイド数1対0、クロス数6対2、ファウル数5対4、FK数0対1。後半も一方的な支配は変わらず。ベレーザの完勝でした。ベレーザは日本女子サッカーの一つの完成形だと思うが、技術偏重のサッカーは世界では通用しないし、ベレーザに対抗しうるフィジカル偏重のチームが現れれば、日本の女子サッカーはもっと豊かになれるのだが。
公式記録
12月19日(土)
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