ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権大阪大会ラウンド16 履正社ー関大一 関大北陽−阪南大高 仰星ー金光
大会規定により10分ハーフの延長線に入る。82分、北陽H田之脇強史が右シュートも正面。84分、阪南大高10番左シュートは右に外れる。88分、北陽E三浦のミドルは上に外れる。延長前半終了。

延長後半。93分、阪南大高17番が左を突破、10番が詰めて流し込む。0−1。決定機がほぼない展開の中完全に崩した。北陽J西田→Q高野亮太。北陽H田之脇がペナ内キープも囲んでカット。結局0−1で阪南大高が逃げ切った。

説明し難い試合だった。北陽は途中からドリブルを封じられ、引いて守る阪南大高を崩せなかったし、阪南大高は速い攻めが繰り出せなかった。つまり妥協点上での勝負というより、双方かなり不満足な内容だったと思うのだが、数少ないチャンスを決めた阪南大高が勝利を手にした。


高校選手権大阪大会ラウンド16
東海大学附属仰星高校−金光大阪高校
13時30分 堺S7

仰星           金光
−−−九番−−十三−−− −−−−−白川−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−上西A−−−−
七番−十番−−六番−十一 −奥野A−貫名−−尾崎−
三番−五番−−四番−二番 山田谷山−羽田−佐藤渡邉
−−−−−一番−−−−− −−−−−熨コA−−−−



仰星 監督:中務雅之 大阪予選のプログラムは極めてめちゃくちゃなので、
背番号だけ表記
GK  1
DF  2
    4
    5
    3
MF 11
    6
   10
    7
FW 13
    9



金光大阪 監督:岩松哲也 プリンスのプログラムをもとに掲載
GK  1 熨コ優太郎 185/65 98/10/19 KONKO FC
DF  5 渡邉篤也  178/68 97/09/10 高槻ジーグ
    2 佐藤壮太  174/66 97/07/30 サザンウェーブ泉州FC
    4 羽田健人  185/72 97/07/07 千里丘FC
    3 谷山洵貴  178/64 97/11/23 高槻七中
    7 山田楓真  170/60 97/10/15 千里丘FC
MF  8 貫名泰生  165/58 97/07/15 KONKO FC  
    6 奥野圭亮  173/67 98/06/21 ガンバ大阪
   11 尾崎功治  173/61 97/04/04 千里丘FC     
   10 上西達也  170/56 98/06/26 千里丘FC
FW  9 白川翔   167/55 97/09/06 伊丹FC  



金光大阪のサッカーを一言でいえばよく走り、徹底的にリスクを排するサッカーである。昨シーズンも5バックでガチガチに守る時期があったが、この日も5バック。仰星も現実的なサッカーだが、金光はそれ以上だ。中央のC羽田は大阪屈指のCB。阪南大高の小松と双璧と言っていい。足元の強さでは上回る。FKにいきなりI上西ボレー、上に外れる。決定機。13分、仰星、放り込みに11番ヘッドで逸らし9番へ落とすがオフサイド。16分、仰星、左FK、6番の右足を4番逸らしゴールイン。1−0。途端に金光は両サイドを挙げて3バックに変える。奥野と尾崎はウイング気味の3−4−3だ。F山田の左FKをI上西ファーで合わせるがGK抑える。22分、仰星、右CK10番のキックはC羽田が高い打点で跳ね返す。23分、金光C羽田のスルーパスにG貫名抜け出しかけるがトラップが長い。32分、金光、右CKニアでスルーしてI上西合わせるがブロック。33分、C羽田パスミスを仰星10番シュートは右に外れる。34分、金光、右クロスにJ尾崎合わせて右上隅もキャッチ。決定機。35分、金光I上西のスルーパスにE奥野もクロスはカットされる。39分、金光、右40度35mFK、J尾崎のキックは惜しくも外れる。決定機。結局前半は1−0で終了。

前半シュート数3(1)対4(3)CK数、2対1、GK数3対6、オフサイド数1対0、クロス数5対2、ファウル数8対6、FK数2対2。仰星はシンプルな攻めが多かったが大ざっぱで安全確実にゲームを運ぶ意識の高さが感じられる。


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10月31日(土)
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