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サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■高校選手権兵庫大会３回戦 滝二−県西 市尼ー報徳 須磨友が丘ー御影
−−−山口−−本田−竹迫A−−−中村−−下村−−−
永瀬−和田A−二宮−伊東 岡松−猪澤−−北詰A今村
−−−−−梶原A−−−− −−−−−井原@−−−−
つまり極めて左右非対称である。しかも両者。これが戦術的意図があったものか、突発的にこうなったのか、一方に合わせてこうなったのかは分からないが、面白い出だしで、ちょっとしたパニックだった。プレーしている方はなおのことだっただろう。須磨友が丘の永瀬は広大なスペースを走らされ、行けるところまで行かせて交代かと思ったが、並大抵のスタミナじゃなかった。７分、須磨友が丘、右ＣＫ、御影ＧＫ井原好パンチ。細かい位置取りの中、井原は並のＧＫではない。８分、御影、右シュート、これをＧＫ梶原セーブ。左右のコーナーが一本ずつ。梶原もいいＧＫだ。スケール感では井原に劣るが反応もハイボールに対する対応も問題ない。１９分、御影F大野のドリブル、E本田が故意に止めて警告。I熊谷のＦＫはＧＫ梶原パンチ。２６分、須磨友が丘、右ＣＫからI熊谷ヘッド、上に外れる。２９分、I熊谷タメてG中川左クロス、カット。須磨友が丘はI熊谷賀起点になれるタイプで味方の押上げを待てる。対する御影はN三丸が仕掛けられてH片山に好パスを出せる。共に能力の高い選手同士のいいコンビ。３２分、御影F大野が右に現れてクロス、H片山がギリギリオフサイド。主審は念のため副審に確認に行った。隣で来ていた人は「４級審判や」などど文句を言っていたが（４級審判がこの段階で吹くはずないのでむろん単なる文句）、私から見ても判断が分かれる際どい判定だと思った。３７分、須磨友が丘、右ＣＫ、こぼれるが押し込めず。御影、集中したいい守備。３９分、御影I丸尾が落してN三丸突っ込むもカット。４０分、御影H片山が裏を取りペナ内で斜め後ろからのタックルを受けカットされ倒れる。ＰＫならず。これも判断が分かれる判定だと思う。しかし先ほどのオフサイドと同じく明らかな誤審ではない。結局前半は０−０で終了した。
前半シュート数３対５、ＣＫ数２対２、ＧＫ数６対７、オフサイド数０対３、クロス数２対４、ファウル数６対１、ＦＫ数０対１。
後半、４２分（４０分ハーフ）、右ＦＫにニアで㉔山下ヘッドは右に外れる。決定機。４３分、右フリーでR竹迫クロスも御影ＧＫ㉑井原が高いキャッチ。やはりいいＧＫだ。そして後半は明らかに須磨友が丘が右を狙っていてペースをつかむ。御影は攻守に能力の高いF大野が守備に忙殺され、消耗している。というか、須磨友が丘はR竹迫を行けるところまで走らせて交代させる意図は明確。G中川の正確な左ＣＫもゴール前を襲うが、ＧＫ㉑井原が安定した処理。５２分、案の定R竹迫→H金川慎太郎。長身ＣＦでI熊谷が右ＭＦに。しかし須磨友が丘に向いた流れは御影も覆せず、一方的な攻勢を招く。御影のゴールキックが次々に増えていく。６１分、B山口が左を上がりクロスにI熊谷落として㉔山下が上に外す。超決定機。６７分、御影H片山→J初舞真。中学時代の登録チームの記載がない。小学時代はあるが、もしかして中学では別のスポーツをやっていた？須磨友が丘、右を破り㉔山下シュート、外れる。６９分、御影、裏を取るがオフサイド。後半初クロスだった。７２分、須磨友が丘、右クロス、しかし御影はクロスへの対応がいい。７４分、須磨友が丘㉔山下→L梅澤太風。御影J初負Eクロスはラインを割るが、実に須磨友が丘は後半初のゴールキックだった。８１分、G中村右クロス、I丸尾に渡るが囲まれ潰される。丸尾はなかなか能力高そうだが、後半孤立してどうにもならない。逆に須磨友が丘I熊谷に振ってシュートはＧＫ㉑井原が止める。結局後半も０−０。１０分ハーフの延長へ。
後半シュート数４（２）対０。ＣＫ数１対１、ＧＫ数１対１０、オフサイド数０対１、クロス数６対５、ファウル数３対２、ＦＫ数１対０。一方的須磨友が丘ペースで、御影が決壊寸前で耐えきった感じ。御影は執念の守備で耐えた。完全にサイドを攻略されてたが、中の守備が安定していた。
延長は簡潔に。８５分、右ＣＫでG中川がショートで繋ぎ中川の右クロスにB山口
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10月25日(日)
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