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サッカー観戦日記
by T.K.
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■全クラ グループリーグ第3日 富山ー長崎 塩釜ーセンアーノ神戸
後半開始。いきなりセンアーノが気迫に満ちている。平谷成→藤田→平谷成→芝田→平谷成とリズミカルに繋いで崩しシュートはブロック。直後に右で持ったM平谷充か左ポスト際のP平谷成が押し込む。0−3。しかし平谷成が足を痛めてL岸治希(2年)に交代。センアーノ、O藤田のスルーパスにM平谷充がGK高橋と1対1もスーパーセーブ。超決定機。この時間帯、暑さにまずやられたのはレフェリーだった。高橋がスーパーセーブしてゴールラインを割ったのだから、当然、右CKがセンアーノに与えられるはず。しかし判定はゴールキック。既に走れていないし、体力的に限界なのかもしれない。クラブユースの大会はレフェリーの確保が大変で、昔はかなり酷かったので、今はレベルが上がったし、灼熱の群馬で引き受けてくれるだけでありがたい。そのことをわきまえているのか、センアーノからは控えも保護者からも抗議の声は上がらなかったが。51分、センアーノO藤田のスルーパスに左寄りで㉒芝田受けて切り返して右足で撃とうとするがカット。「左足やんけ」の声が見方から出る。塩釜も足が止まり、センアーノもC藤原貫の足が止まったが、キーマンゆえ代えられない。その分O藤田がよく走り、攻撃の指揮を執っている。というかC藤原貫はどこか痛めたのだろうか?と思うくらい動けない。52分、センアーノ、カウンターから右のM平谷充が切り返し左隅にゴール。0−4。なおここで他会場同時キックオフの横浜FM2−0コンサドーレ札幌との報が入り、微妙な得失点差争いに入った。詳細は避けるが、センアーノは攻め続けなければならない。60分、センアーノ、中盤右でファウルを受けるもいい一の味方にこぼれ大チャンスかと思いきや笛が鳴る。明らかに流すべきシーンだが、主審はすでに正確な判定をする体力が残っていない。そしてそのことに抗議したO藤田に警告。センアーノ㉒芝田→I藤原祥悟が1トップに。M平谷成がトップ下でL岸が右ハーフ、㉙藤原利が左ハーフの4−2−3−1へ。フォーメーション図を書くと藤原姓ばかりなのでパス。
67分、㉙藤原利の左クロスをM平谷成が詰めるも届かず。68分、㉙藤原利左クロスにM平谷成、ペナ内正面5mで正確にトラップ、落ち着いて流し込む。0−5。70分、塩釜、K山田(1年、いつの間に入っていたのか)がターンシュートは右上に外れる。決定機。左FKM平谷成のキックはヘッドも届かず。センアーノはGK池田が持つとゆっくりしているが、状況が伝わっていないのだろうか?急がないと。78分、センアーノO藤田→誰か。藤原貫の分も走りまくり、チャンスを量産した。この試合のMVPだろうが、体力を消耗した。80分、㉙藤原利の左クロスにI藤原祥トラップもブロック。ロスタイム、M平谷成が裏を取るが、GK高橋ナイスセーブで試合終了0−5で終わった。
後半シュート数3(1)対6(6)、CK数1対1、GK数2対5、オフサイド数1対1、クロス数2対4、ファウル数4対2。
さて横浜FMユース2−1コンサドーレ札幌U−18で終わった。この結果。
C札幌 勝ち点4 得失点差+3 総得点9
C神戸 勝ち点4 得失点差+3 総得点8
により、札幌が2位での決勝トーナメント進出が決まった。札幌そしてはセンアーノ戦で2−3から追いつき、横浜FM戦も0−2から追撃したのが好結果をもたらした。一方センアーノはスコアが伝わっていなかったのと(方針もあった?)、レフェリーにもっと力量があれば、とは思うが、控え選手も保護者も負けを受け入れるのは潔かった。このカテゴリーでは最高のレフェリングなど期待できないのだから、受け入れる姿勢は大事だ。
07月25日(土)
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