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サッカー観戦日記
by T.K.
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■全国高校総体直前男子関西勢展望
器用なCB。統率力があり、考えてサッカーしていることがよく分かる。多分適正ポジションはボランチだと思うが、奈良育英にはほかにもいいボランチがいるのでチーム事情からCBに下がったのだろう。

加賀友基  180/70 2年 奈良YMCA
意外に空中戦には強くないが、とらえどころのないポジショニングでボールを受けて起点になる。守備でも効果的なポジショニングで相手のパスを阻止。走らないのではなく効果的な走り方を分かっている。


●和歌山北
予選成績 3回戦 8−0新翔 準々決勝 3−0粉河 準決勝 3−0初芝橋本
決勝 4−0桐蔭
和歌山県リーグ1部 1位 9勝

和歌山新人戦準決勝 対海南
−−−−−九番−−−−− 
−十番−−七番−−十三− 
−−−六番−−八番−−− 
四番−二十−−三番−二番 
−−−−−一番−−−−− 

近畿大会1回戦 対守山           
−−−−−通阪−−−−−
−和田A−櫻井−−西−−
−−−川井−−西村−−−
中島−大岡A−田中−岩崎
−−−−−小西A−−−−

例年ほどドリブラー揃いではないが、一人一人の個性を組み合わせてチームとして上手くかみ合っている。攻撃面は両サイドのドリブラーの突破力とCF通阪とトップ下櫻井のタテのポジションチェンジでの攪乱やボランチの飛び出しなど、例年通り流動的な攻撃が光る。守備もスケールは小さいが堅実で計算が立つ。全国では相手が力押ししたときにどこまで耐えられるかだが、簡単にやられるチームではない。


大岡俊貴  2年 174/64 河西中
ロングフィードが最大の特徴で競り方も上手い。このタイプはもう少しリーダーシップが必要なので、下級生だからと言って遠慮せず、声を出せばいいと思う。

西泰星   3年 172/62 紀伊中
毎年和北には必ずいるタイプ。つまり徹底的にドリブルで突破できる。新人戦では左からカットイン、近畿大会では右サイドで右足アウトを使いタテに抜けるドリブルを多用。1対1に絶対の自信を持つ。

和田広矢  2年 163/53 エクセルクォーレ
ずば抜けた俊足を生かしタテに抜けてくる。言わば一芸選手なのだが、出来ることと出来ないことを理解してストロングポイントを前面に出してくるスタイルは魅力的だ。また走力は最後まで落ちなかった。というか左の和田が疲れれば、右の西を活かすチーム力が土台にある。

07月10日(金)
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