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サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■高校総体大阪予選男子７回戦 履正社ー大塚 大産大附ー関大北陽 女子決勝 大商ー大阪桐蔭
さて立ち上がり、大商が圧倒的にペースをつかむ。土台にあるのは後方のキック力の高さ。女子の場合、キック力の不足からロングフィードがなかったり、クリアが小さかったり、ゴールキックがよくなかったりすることが多いのだが、大商は例年ＣＢのキックが抜群にいい。そして目を引いたのがＧＫ西村の存在である。大きく押し上げるバックライン後方を広くカバー。俊足で飛び出しの判断もよく、カバーリングエリアも広い。本人もノイアーのイメージを持っているのだろう。そしてキック精度も高くて安定している。まだ２年生ということは２年後のＵ−１９代表アジア予選メンバー入りが期待できる逸材だ。右サイドバックD野田も安定したキック、H藤根は確実に捌き、一気のタテパスもあり、脅威であり続けた。右ハーフS清水は快速。そしてJ山田はエース格で体格を活かしたキープからのパスや飛び出しての仕掛け、シュート技術と攻撃の完全の中心選手。N林みは懸命に前から追い、桐蔭に蹴らせている。桐蔭はI永野が確実なキックで起点になりセットプレーを担当。そしてJ田中ちが潰れてH大嶋が裏に抜ける形が２回あった。１０分、まさにその形で右ＣＫ。I永野のキックは４番番ヘッドも上に外れる。１３分、大商４番が入れてJ山田がペナ内に突っ込み倒れるがノーファウル。１４分、大商D野田の右アーリークロスが中でJ山田フリー、落ち着いてトラップして流し込む。１−０。山田は自由に動くので捕まえにくかった。１６分、大阪桐蔭J田中ちが潰れてH大嶋がペナ内に切れ込み倒れるもノーファウル。１７分大商H藤根からスルーパスがJ山田に通るが何とか桐蔭カット。１７分、大商G常田からB久保田とのワンツーでG常田の左クロスはその前にゴールラインを割っていた。リズム感ある攻撃。１８分、大商、右ＦＫにファーで待っていたJ山田が狙うも上に外れる。決定機。２２分、大商G常田の右ＣＫ，右足で入れていいところに飛ぶが、桐蔭ＧＫ@芝がナイスパンチで逃れる。さらに右ＦＫ、キッカーのI永野のところに戻り切れ込むがカット。しばらく潰し合いになり膠着。というか、大商のいい時間帯は大商がタテに早い攻めで押し込み、悪い時間帯は膠着するという感じ。３２分、大商、運動量豊富な１トップS林みが左に流れクロス、ファーでS清水は頭で押し込み２−０。結局前半は２−０で終了。
前半シュート数は手元集計で３（２）対１となっているが試合に入り込んでいたため極めて怪しい。ＣＫ数１対２、ＧＫ数２対２、クロス数８対１、ファウル数６対６、ＦＫ数１対１。
後半開始。大商、左ＦＫ、B久保田、右足、ニアで誰か逸らすも右に外れる。ワンタッチあり、右ＣＫに。４２分（３５分ハーフ）、大商J山田がサイドチェンジ、G常田カットインシュート、正面。４６分、桐蔭、右８０度２５ｍＦＫ、I永野のシュートが左上に突き刺さる。２−１。桐蔭R堀田→１３番。５番→１８番。というか、こちらの交代はハーフタイムだったかもしれない。１４番も入っているが自信ない。
大阪桐蔭
−−−田中−−十四−−−
−−−−−−−−−−−−
大嶋−八番−−永野−十三
南里@村松−−四番−十八
−−−−−芝A−−−−−
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05月24日(日)
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