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サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■プリンスリーグ関西第３節 野洲−関大一 大阪桐蔭−神戸弘陵
さて後半開始。４７分右スルーパスにF神田切れ込むがコーナーへ。B上加世田のキックをJ立花シュートも左に外れる。３分神戸弘陵I菅から中のG是枝がキープ、D窪田ミドルは上に外れる。直後にはＦＫでD窪田（左足）とF鎌倉が構え、窪田のキックはゴールラインを割る。大阪桐蔭はJ立花が体を張ったポストプレーが光るも体格がない。どうもワンタッチゴーラータイプに見える。５９分、神戸弘陵、速攻でJ入谷の左クロスをI菅がファーに流れてＤＦを外しながら右足ボレーで右上隅に決めるスーパーゴール。１−２。６２分、大阪桐蔭J立花→M清水大輝。そのままＦＷ。特に大きくはない。６３分、神戸弘陵H吉岡からG是枝にスルーパスもＧＫ飛び出しクリア。大阪桐蔭はこの時間帯全く回せていない。神戸弘陵の守備がいいのではなく、大阪桐蔭の中盤が非常に不出来だ。全くどうしたのだろう？６７分、大阪桐蔭A小川→S岡本侑也。左ハーフに入りF神田が左サイドバックへ下がる。２４分、B上加世田のイージーなパスミスをD窪田カットから一気に攻め込むが決定機には至らない。６９分、神戸弘陵、D窪田のボールをF鎌倉シュートも左上に外れる。決定機。７２分、大阪桐蔭I奥田が右から切れ込み左足シュートもＧＫ正面。７４分、大阪桐蔭R伊藤→H雜賀揚平。この時間帯、神戸弘陵の関の圧倒的な強さが光る。空中戦で相手二人を同時に吹っ飛ばすシーンも。体格は並だからボディバランスが抜群なのかもしれない。F鎌倉はサイドチェンジが得意。I菅は変化をつけられる。H吉岡は強引な突破が光る。G是枝がガンガン前線に飛び出す。８３分、神戸弘陵J入谷→S池本展。８５分、大阪桐蔭I奥田に警告。B関にあまりに勝てないので無理にぶつかった。繰り返しもある。９０分、桐蔭S岡本が入れ、M清水が右にだし、クロスにI奥田シュートはブロックで左ＣＫへ。決定機。これを㉒新上ヘッドも右上に惜しくも外れる。決定機。９２分神戸弘陵S池本→P岸本陸。結局１−２でタイムアップ。
シュート数５対６、ＧＫ数８対３、クロス数３対４。神戸弘陵が良かったわけではないが、個性は出ていた。大阪桐蔭の不出来が大きかったが、神戸弘陵も兵庫でトップクラスの力はあるだろう。第１節の出来を見る限り、大阪桐蔭は関西でもトップクラスだが、この日の不出来を観ると、大阪を勝ち抜くのはただでさえ難しいのに、コロッと負けてしまう懸念も感じた。今まで見た大阪の新チームでは最強だとは思うが、絶対的な強さはない。総合力があるだけにリーグ戦では強いと思う。プリンスの頂点に一番近いと思っているでもトーナメントではどうかと。疑問も残る。
神戸弘陵では下山が地味にゲームをコントロール。個性的な前線４人を活かしていた。このレベルなら兵庫でも優勝候補じゃないかなあ？
公式記録
04月19日(土)
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