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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体大阪予選高槻勢観戦メモ(第4試合まで)+大阪クラセン、ジーグ−高槻FC
前半は0−3で高槻FCがリード。高槻FCはかつての全国的な強豪としての力は落としたが、それでもコンスタントに好選手は輩出している。一昨年は吉村(現G大阪ユース)昨年は女子キーパーの福永(C大阪レディース)など。両チームとも私好みのテクニカルなスタイル。ジーグは37番が快速ウインガー。高槻FCは17番が屈強なFW。22番がテクニカルで面白い。9分、ジーグ17番、快速で右突破、クロスはGKキャッチ。高槻FC、17番は両足を駆使した細かいドリブルが素晴らしい。16分、高槻FC22番→8番。小さなFW。17分、ジーグ、ロングフィードに56番が抜け出しGKと1対1を決める。1−3。そのキックオフ、ジーグ55番に警告。キックオフ直後のラフ。高槻FCのGKは大きくないけど技術的に高い。22分に気づいたがいつの間にか高槻FC15番が入っている。ジーグ56番、足元も確か。スペースを突く動きといい、なかなかの好選手。高槻FC7番、足裏を使った細かい突破から上手いシュート。29分、高槻FC17番→21番。32分、高槻FC21番抜け出しかけ、GKも外すがタッチが大きくカバーされる。34番はいい突破力だが、高槻FC7番もカバーが速くクレバーな選手。結局1−3で高槻FCが勝利。

個性が出ていて面白いゲームでしたね。しかもこのレベルが大阪で消えるのだから、大阪のクラブが如何にレベルを上げたということを示していると思う。地方の高校に選手を流出し、その高校(星稜とか立正大淞南、米子北など)が全国トップレベルに達しており、群雄割拠の大阪も全体的にレベルが上がっている。子供がサッカーを選択する割合も増えており、一部のチームに人材が集中しているわけでもないのに、全国レベルの高校が増え、プリンスでも大阪勢は好成績だ。いつ全国制覇してもおかしくないレベルだと思う。

04月29日(月)
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