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サッカー観戦日記
by T.K.
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■地域チャンピオンズリーグ 1次リーグ 浅間−加古川 鈴鹿−MIYAZAKI
立ち上がりから鈴鹿は強力2トップに集める。H藤沢はポストとしてボールを納め、Fエフラインは収まりつつ仕掛けることもできる。J泉は突破力に溢れ、I堀河のところでボールが落ち着く。B藤井、Cキローランは圧倒的な高さ・パワーで潰し続け、危なっかしさがない。対する宮崎はE橘木の守備での奮闘が光るがI佐野が守備で走らず、と言うか攻守に渡ってジョグばかりで、スルーパスにセンスを見せるが、いい選手だった㉞黒津も衰えたか走れず、スペースを活かせないので中で潰され続ける。センターバックコンビのBチェとCキムは素晴らしい強さだが、それでも何とか抵抗できる程度で潰すところまではいかない。24分、N中村の右ロングスロー、GKキャッチミスをH藤沢が横に出しI堀河が蹴り込む。1−0。更に攻め立て、31分裏に出したボールに宮崎P徳重ファウルでPK。これをFエフライン、キックが甘くセーブされる。たぶん流れからしてこのPKが決まっていたら勝負も決まっていた。しかし決まらず、その後もサイドを破り、次々にコーナーキックを獲得するが活かせない。手の内を隠しているのかもしれない。シュート数でも上回るが、宮崎もチャンスを作り始める。前半1−0で終了。

後半も鈴鹿ペースで進む。インサイドの㉑北原と㉕和田が強力で中で拾えるからサイドが生きる。しかし決定機は奪えなくなり、そして62分(後半17分)、逆にワンチャンスで宮崎PK獲得。G高橋が左上に叩き込み1−1に。地域チャンピオンズリーグの怖さが出てしまった。力では鈴鹿だが、これは落とすかも、と思いつつも体力の温存を考えて、後半40分で帰路につく。ちなみにこのゲームは1−1の引き分けだった。そして両チームとも残り2試合を勝ち、勝ち点7で1位鈴鹿、2位ワイルドカード宮崎で1次リーグを突破した。

決勝リーグでも戦力的には鈴鹿(と松江)は有利だろう。しかし地域チャンピオンズリーグは何が起こるか分からない大会なので……。


公式記録

11月09日(金)
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