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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権大阪大会準々決勝 金光−仰星 阪南大高−大阪桐蔭
ハーフタイム、大阪桐蔭E田中→㉒北岡海渡。P岡田は左センターバックに入り、北岡はボランチに。D向田にはいいロングフィードがあるから、中盤で機能していなかったP岡田をバックラインに下げ、ロングフィードを活かす策か。43分(後半3分)、阪南大高G斉藤の左足、トリックプレーを仕掛けるも読まれる。45分、大阪桐蔭、I木村キープN??飛び出すが触れず。決定機。46分、大阪桐蔭FK、G??(右足)A小池(左足)で小池がファーに蹴るが合わず。いいキック。徐々に大阪桐蔭I木村がのびのびプレーし始める。阪南大高のプレッシングも落ちてきた。それでもH島田飛び出しシュートは正面。決定機。阪南大高F熬テ→㉚岸田悠希。52分、大阪桐蔭I木村キープからA小池左クロスO大野折り返し8番シュートは上に外れる。決定機。60分、大阪桐蔭D向田聖→㉕下川健太郎。63分、大阪桐蔭、F白井シュートはブロック。69分、阪南大高H島田→N篠畑純也。足が攣るまで走っていた。70分、阪南大高E和田がペナ左で仕掛け、後ろから倒されPK。この時間帯、大阪桐蔭は苦しかった。裏を取られて倒すしかなかった。このPKをE和田が右に決めて1−0。大阪桐蔭はI木村目がけてロングボール入れてもスペースを完全に潰され、阪南大高のカウンターが冴える。76分、阪南大高の左CKで大阪桐蔭F白井→㉙??イン。78分、阪南大高L中村陽の左クロスにB中川があわせて2−0。ロスタイム、阪南大高は3人代えて時間稼ぎ。結局ノーリスクで勝利した。
大阪桐蔭は阪南大高のプレッシング回避の策はある程度当たったが、基本的にはI木村頼みだった。木村はプロも狙える逸材だが、ロングフィードに抜け出す動き出しの巧さだけが武器の選手ではなく、もっと引き出しが多いと思う。しかし大阪桐蔭としては阪南大高を崩す引き出しが足りなかった。阪南大高はエースE和田頼みでもなく、攻守に判断が早く、シンプルに全体のレベルで上回った。特に守備の集中力は見事。さすがプレミア様なだけはある。
11月03日(土)
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